みやしたの気まぐれblog

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D51撮影とわたらせ渓谷鉄道の旅(中編)

2010-08-22 13:27:17 | 乗り鉄
井野~新前橋での撮影終了後、新前橋へタクシーで向かいました。
新前橋駅からはわたらせ渓谷鉄道の乗換駅である桐生まで向かいますが、両毛線は高崎~前橋はかなり列車が多いのですが、前橋~伊勢崎で約半分に減り、伊勢崎~小山は1時間に1本のローカル線化します。このため、到着時に次の小山行きまでは時間がありまして、それでも途中までの列車が来る物ですから、小刻みに移動してみました。


新前橋は車庫がある。上越線(水上以南)、両毛線、吾妻線、信越本線(高崎~横川)、高崎線の一部の電車はここをねぐらにしている

185系特急「草津」。185系は高崎~新前橋を走る特急の大半で使用されているため、非常によく見る

上野発の前橋行き211系10連で前橋まで1駅移動

前橋からは伊勢崎まで115系で移動。伊勢崎駅停車中の115系

最近高架化された伊勢崎駅。去年9月に来たときはまだ工事中だった

高架化後の伊勢崎駅北口

南口側は古い味のある駅舎が取り壊され、線路だった部分を歩いて高架駅に入るようになっている

東武線側は仮駅舎のような感じ

伊勢崎から桐生までは211系5連だった

桐生到着後は反対側のホームのわたらせ渓谷鉄道へ乗り換えます。
わたらせ渓谷鉄道はかつての国鉄足尾線で(一時期JR東日本だったこともある)、渡良瀬川沿いを走る第3セクターのローカル線です。
20年以上前に親と伯父に連れられて子供の頃に国鉄足尾線で終点間藤まで往復したことがありますが、第3セクター化してから乗車するのは今回が初めてです。当然、当時の車窓など覚えていないので、今回の乗車は完全未乗車の区間に乗る感じでした。

停車中のわ89-310形。富士重工製のLE-DCシリーズ

反対側はわ89-200形。見た目で分かる富士重工製LE-CarⅡシリーズ

わ89-201の車内

わ89-312の車内

さて、乗車したわたらせ渓谷鉄道の気動車(レールバス)ですが、どちらの車両もクーラーが故障中(というか、他の気動車もほとんど故障中みたいだ)。この日の好天では群馬の桐生は灼熱に熱い。このため列車では窓を開いて自然の風を楽しみながら終点の間藤まで向かいました。なお、間藤のあたりだと標高が600mを越えているので若干涼しかったですね。

桐生~下新田は両毛線と線路を共用。下り列車は両毛線下り線の線路を逆走することになる

下新田の信号所。留置されているのは改造待ちの元京浜東北線209系

下新田駅。左が両毛線の線路である

大間々駅を越えると渡良瀬川に沿って走るようになる。その景色はすばらしい

水沼駅で行き違ったわ89-300形

花輪駅近辺は童謡「うさぎと亀」を作詞した石原和三郎の出身地だそうで、駅にはうさぎと亀の像がある

この日は天気が良く、本当に車窓がきれいだった

神戸(ごうど)駅にあるレストラン「清流」。元東武1720系の車体を利用した列車レストランがある

跨線橋から見た列車レストラン。元東武1720系の保存車は少ないため、貴重な存在でもある

跨線橋から撮影したわ鉄の気動車

足尾駅ではキハ30形、キハ35形が保存されている。以前はかなりぼろぼろだったそうだが、きれいに塗り直されていた

終着の間藤へ到着。

ここからさきは足尾本山への廃線

間藤駅の駅舎。立派な駅だが無人駅

お立ち台があって、こんな感じで撮影可能。お立ち台は本来、カモシカを見るためらしい

駅の隣は絶壁がそびえる

終点の間藤駅まで行った後は折り返しの行程になります。帰りはトロッコ列車を利用です。
以下、次回。
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