『機動戦士ガンダム』がテレビで放映されていた頃、僕は中学生で主人公のアムロ・レイとほぼ同じ年齢だった(設定資料ではアムロは15歳)。
アムロが操るモビルスーツ(ガンダム)がかっこよく(ちなみに最初それを見た時、男性のバレエダンサーを連想し、何てエロいのだろう!と思ったが)、すぐに夢中になった。
登場人物たちは味方も敵も人間臭く描かれていて、毎回ワクワクしながら観た。
ところでこのアニメが生み出した概念に「ニュータイプ」というモノがあった。
これがまた僕を惹きつけた。
【人間は、進化すれば、いつか分かり合えるようになる】というのは何て夢のある話だろう!と。
で、実際の僕だが、あまりにも悲惨で・・・。
進化はいいとして、どうすれば進化できるのかがさっぱり分からない。
このまま勉強を続けて、いい大学やいい会社に入れれば、何とかなるようには思えない。
そこでゲームセンターへ・・・。
バカだ。
バカすぎる。
異性と恋をした方が精神的にどれだけ成長できたことか!
悔やむばかりの僕である。
今年もインフルエンザのワクチン打ったの。
②「美談は、ひとたびそれが紹介されてしまうと、しばしば当人がだめになるという問題がある。」
③「<状況倫理>とは、ルールとか、きまりを杓子定規に考えないで、現実に柔軟に対応しながら、しかし状況にただ流されて行くのでは無く、主体的に責任を負いつつ生きていこうとする生き方である。」