高校2年の夏休みに『無敵超人ザンボット3』というアニメを観た。
再放送だったが、いたく感動した。
それはトラウマになりそうな出来事だった(でも当時はトラウマなどという言葉は知らなかった)。
決して大げさに言っているのではなく。
地球を守るため戦ってきた主人公が敵から自己の正当性を揺さぶられる質問を受けるところなんかが、衝撃的だった。
悪いのは地球人の方なの?
統合失調症の急性期に人間=悪魔という見方に陥ったのはこの時まで遡れると思う。
ちなみにこの作品の監督は『機動戦士ガンダム』と同じく富野喜幸であった。
さすが。