提案。
神係（かみがかり）を作ろう。
科学的でも理性的でもないので一蹴されそうだが、精神医療や福祉の分野にこのような専門職を設けられないだろうかと妄想する。
神の言葉は聞けないので神懸った人の言葉を聞くのである。
この世には実際、何かが乗り移ったような、憑依されたような、そして畏怖の念を起こさせるような人たちがいる。
見世物としてではなく、彼らと真剣に向き合い、一見意味不明で気持ちが悪くなるほど強度のある彼らの言葉を真面目に解読し、一般人に伝えるような仕事があったらなあと思うのだ。
忘れちゃった？
最初に攻撃を仕掛けたのはそっちだよ。
そっちって誰だか特定できないのが残念だけど、僕の表現活動はすべてそれに対する防衛のためにあるのだよ。
そこは押さえておいてね。
とにかく僕はサンドバッグじゃないからね。
殴られっぱなしってことはないよ。
僕は芸能人じゃないからね。
外見を話題にされるのは不本意なのですよ。
誤解しないでね。
