プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

ウルトラマンについて考える

2014年03月21日 10時23分52秒 | インポート

 

なぜウルトラマンは人間のために命がけで戦い続けるのかと。

 

守り続けるだけの価値が果たして人間にあるのかと。

 

守ってもらう人間はその期待に応えていけるのかと。

 

ウルトラマンの技に「八つ裂き光輪」などと名付けるセンスの大人とそれを何の疑問も持たずに受け入れてしまう子供たちにそれができるのかと。

 

勧善懲悪を好む人の正当性には疑いの目を向けたい。

 

「あいつは悪い奴だ!」と他人を非難し始めた者が一番の悪者だったらどうするのかと。

 

悪者捜しをするより問題解決に力を注ぐのが大人なのではないかと。

 

正義の味方ウルトラマンが3分間しか地上にいられないという設定だが、実は無意識がそれだけしか人間の邪気に耐えられないだろうと判断したからではないのか?

 

それにしてもウルトラマンの戦闘で傷ついた人たちの補償や破壊されたインフラや散らばった怪獣の肉片を片づける場面は描かれたことがないが、子供にもそういうことはきちんと伝えるべきだと思う。


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コメント (5)
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