一通り説明をした後、採ってきた糞虫をポリ袋に入れて見てもらうことにしました。実体顕微鏡と虫眼鏡でも見てもらいました。そしてそれをスケッチするように言いました。
実体顕微鏡で糞虫を見る子供たち
子供達だけでなく大人もスケッチをしていました。今はデジカメやスマホが普及したのですぐ写しますが、それは対象を見ていないということでもあります。この日も子供でさえカメラで写していました。よく見た上で記録として撮影するのならいいのですが、撮影したから見たと思うのは間違いです。特にこれからいろいろなものに触れる子供たちが実体験なしにカメラで写してみたような気になるのは恐ろしいことでさえあると思います。
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写真の多くは青木計意子さん撮影です。ありがとうございます。
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