玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

冬芽

2016-03-26 08:00:35 | 3月の植物


 冬の林は色がなく、静かに息をひそめていますが、冬芽は春をまっています。なにげなく木が立っている林として見るのではなく、その枝先を見ると、樹種ごとに形も色も違い、なかなか楽しいものです。3月になると冬芽がふくらんでいるのに気づきます。
 冬芽は魚の鱗のように重なり合っているので「芽鱗」(がりん)といいます。これは丈夫なもので、中にあるやわらかい新芽を守っています。芽鱗をもたない冬芽もあり、裸なので裸芽(らが)といいます。
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