ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

やちゼミ

2023年11月09日 | Weblog
 北海道にある「べてる」という1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点の理事長である向谷地生良氏の勉強会に参加。今年は春先に中目黒ソトコト編集部で開催したのだが、わたしはそれが初参加。「本で、読んでました😃 !!」というリアル向谷地氏を拝見して感激!その前後に向谷地氏の息子氏プレゼンツでヒカリエの上層階で開催された「こども子育て当事者研究」にも出席していた。「当事者研究」というものの可能性絶大。占いみたいにマンツーマンで「あなたの為だけのことば」で気づくこともあろうが、他者による語りから気がつくことわたしは多い。「当事者研究」=「自助グループ」のような作用をするのだろうな。ということから、前述の坂上香監督のプリズンサークル内における「英国の精神病院で始まり、1960年代以降、米国や欧州各地に広まった。TCでは、依存症などの問題を症状と捉え、問題を抱える当事者を治療の主体とする。コミュニティ(共同体)が相互に影響を与え合い、新たな価値観や生き方を身につけること(ハビリテーション)によって、人間的成長を促す場とアプローチ。」につながる。椅子を丸く並べて塀の中にいる人々が語り合う場。「当事者同士」での「語り」の威力よ。ここに大きな費用は必要ではないのだから、普通の小学校時代から道徳の授業内から開始すべきでは。NVCカードも使ってくれ。
 この夏「普通に死ぬ」という上映会に行った。そのこと書いてなかったみたい。前作は「普通に生きる」。そこから10年の時を経て、「重い障がいをもったわが子と地域の中で普通に生きてゆくために親の会を立ち上げ、行政を突き動かし、理想の通所施設「でら~と」を立ち上げた、静岡県富士市・富士宮市に住む親たちの取り組みと自立への試みを5年にわたり記録したドキュメンタリーが前作「普通に生きる~自立をめざして~」でした。その続編「普通に死ぬ~いのちの自立~」では、その後8年、親も子も年齢を重ねてゆくなかで、
どうしたら生まれ育った地域で普通に生き、死んでゆくことができるのか・・・。映画は厳しい現実を見つめます。」(公式HPより)なんやけれど、胸に迫る映画やった。すごい迫力。上映後監督の話もお聴きできたのだが、何となく坂上香監督に雰囲気が似ていた。「介助付きコミュニケーション」なるものにも今年は出会った。これはすごい。ゆっくり掘り下げていってみたい。
 一ヶ月経たけれども痛めた右手が治癒しないので病院行ってみる気持ち。今はキックボクシングクラスに出てキックメインでやってます。めちゃくちゃ下手になってて改めてスイッチの運足稽古中。
 丸山ゴンザレスのYouTubeでは最近刑務所関係多めで、修学旅行へ行く息子の衣類等にアイロンプリントしながら視聴。修学旅行、9人部屋って。絶対紛失するやつやん。帰宅して各自お洗濯中に、「これ、家の子のじゃない」衣類や靴下、今までも将棋の合宿でありました。うちの子のがよそへ行っていることももちろんあった。そんなわけで齢15歳の旅ではあるがアイロンプリント…。「クラスター修学旅行時に発生」はあるあるらしく、「その時は親が迎えに」現地に行くと学校より。わー、「大阪のアラカシさんに☆久しぶりに行けるのでは~、息子はホテルの部屋で寝てます!」みたいな感じで、と現地まで新幹線でお迎えにも前向きなわたしだ。
コメント
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