ひねもす日報

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品川心中/小野塚カホリ

2012年10月16日 | 本・映画
 こないだの金曜日は池上本門寺のお会式へ。仕事は早めに切りあげられるようシフト希望をしたら休みになっていた。セガレが昼寝から起きてぼちぼち準備して電車で出発。昨年お会式のことを知り、ユーストリームで昨年は閲覧した。何で行きたかったのか…。それがわたしにもよく分から。蒲田が好きで池上線も好きだからかなー。よく分からんけれど、心惹かれるってやつか。池上本門寺自体には今年の始め頃行ったのだけれども、このお会式に興味があった。池上駅大混雑。お寺までおとなの足で15分弱くらいなんやけれど、この道中屋台がびっしり、人もびっしり。「警察庁」というたすきを掛けた人たちがたくさんいて、交通整理や通行人の案内などしている。おみこしやライトアップされたお寺は楽しめたが、この人の多さにゲンナリ。屋台で買った品などゆっくり食べられそうになかったので、帰路蒲田で餃子を食べることに。蒲田で「人の多さに疲れたなー」と愚痴ると、「でも、最初は楽しかったでしょ」とセガレにたしなめられる。

●年中の母 4歳7カ月●
 最近セガレとの会話の半分以上がスーパー戦隊に関するもの。スーパー戦隊の歌や武器、ストーリーについて。我が家に往年のスーパー戦隊を写真と年号などで紐解く図鑑が二冊ある。セガレはそれを折りに触れてじっくり眺めている。最近レンタルしてきた戦隊物は2002年のものらしいとその図鑑で知ったわたし。10年前のものなのに、戦隊物げなそげんストーリーが変わるものでもなく、普通に楽しめる。「(レンタル可能な戦隊物のDVDが何巻もたくさんあるので)ずっと楽しめるやん!」と素で発言してしまった自分にびっくり…。戦隊物と、最近友人に借りて読んでいるワンピースのことがほぼ息子との会話のすべて。ワンピースの主題歌を歌うきただにひろし氏を「きただに」と呼び捨てするセガレ。どんだけセガレとわたしの間で様々なアニソンやスーパー戦隊物の主題歌を歌う歌手さんの名前が出ているかということ…。園にセガレを迎えに行き、「お庭で遊ぶ!」というセガレを待つ時間、ワンピースを読むわたし。そんで昨日は涙目に…。

●品川心中●
 小野塚氏のまんが。彼女の絵が好きで、昔から見つけたら買って読んでいた。タイトルで察しはついたが、落語を原作に漫画を描いてある。いくつか短編がある中で、最後のが「紺屋高尾」。これは立川談春師匠のCDを聴いて泣いたやつ。柳家三三師匠でもきいたことがある気がする。20代後半頃三三師匠の後援会に入り、毎月師匠の単独公演へ足を運んでいた。それに加えて他の落語会へも行っていた。この頃たくさんの演目を三三師匠を軸に、他の方のもきけたことは、今でも落語をTVなどで観るときに助かっている。「紺屋高尾」は大好きな演目で、まんがでもまさかの号泣。マンガの最後のページに、参考にした資料が掲載してあり、談春師匠のCDも掲載されており、やっぱり!!と思う。「紺屋高尾」に関しては志の輔師匠もきいたようで、そっちも気になる。久しぶりに三三師匠の情熱大陸を観た。やっぱり大好き!!!
コメント (2)
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