ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

悔しいだろうから

2010年07月25日 | 本・映画
 年々夏の暑さが威力を増している気がする。昨日は電車を待つために駅のベンチに座っているだけで汗が流れる。実父がやっとったように首から手ぬぐいを下げておかねばならないほどに。父は家のタオルを首から毎年下げていた。

 暑い中空手へ。9月の試合へ出る人は早めの申請をと先生が。同期で入った子は出る模様で、同じ級のわたし達に「皆さんでましょうよ」と言っていた。わたしは春から仕事を始めて日々ほつれっぱなしで、試合用の練習をする時間は取れないなー。もし出場することになったらない中で稽古するだろう。けれど、それで負けた日には悔し過ぎそう。「段を取るまでは試合は楽しんで。悔しいと思うのは間違い」と先生が言っていた。悔しいと思うに違いないので今回は出ないつもり。その前にある昇級審査でさえ練習量が足りるとはまったく思えなくて不安だ。それでも、同じ級の子がひとりでも自由組手の試合に出るのなら、稽古の中でそのメニューは入ってくると予想される。自由組手ができることは楽しみ。

 働く母ちゃん雑誌に書いてあった「洗濯物を畳んだら子どもの衣類はたんすに仕舞わずにきんちゃく等に入れて保育園に毎日持たせるお着替え用ストックにする」というのをやってみた。確かに楽になりそう。

 「ヴィヨンの妻」を観た。妻夫木くんは何も考えないで天真爛漫に笑う、という演技が上手くハマっとる。「漂流教室」を読み終わる。大友くんとの握手シーン。納得いかんわ!!!どんだけ主人公が辛い思いしたと思っとーんじゃ!ユウちゃんと母親の再会シーンが見たかったけれどそれを描かないのがウメズ流かも。前半子どもたちが死んだり殺されたりが怖かったのに後半慣れてしまって淡々と話を追えた。今は「おろち」を読んでいる。こちらは短編。スクリーントーンが余りない時代なのか、細かい部分まで手描きされている模様。絵が上手い。
コメント (2)
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