ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

流れてゆく時もあろう

2006年04月04日 | Weblog
 日曜日に、奇祭として有名なかなまら祭へ行く。通称ち○こ祭と言われ、御みこしが、その形である。他にもその形の飴やチョコなどが販売されている。昨年この祭へ行った友人にもれなく彼氏が出来たり、飴のお陰か妊娠した人も近くにおり、ご利益があると思われる神様である。 行くとすごい人で、びっくり。片桐はいりもいてびっくり。

 午後は小雨と強風の中、隣町の友人とジョギング。走るのは、気が紛れるし、ジョギング雑誌で脳が活性化されるので良いと書いてあったので、落ち込むと、意図的に頻度を上げて走るようにしている。人と会って話すのも、落ち込みから逃れる有効な機会である。
それ故、人と走るというのは、落ち込んでいるわたしには有効二乗であり良かった。

 落ち込んだり悩んだりはとうぜんする。「仕方ないじゃん」「その程度の悩み、下らないよ」と思う自分と、「下らないんだけど、ねぇ・・・」と、前に進めない自分。良識や常識を押し付ける自分と、気持ちの自分だ。

 最近考え込んでどど詰まりだった。辛いのでキッチリ考えようとした時に、その原因たちがぐるぐる回ってちびくろサンボのトラのバターのように、見えなくなっていた。 何に悩んでいたのが、もう見えないけれど、辛いという状況。

 良識も大事だが、気持ちが付いていかない時もある。こういう時に甘えたり話せる友達や近しい人がいるのが本当に有り難いなと思う。
 人それぞれ立場やしていること、暮らしは違うのだから、良識や常識はあっても、どれが正しくて自分に当てはまるのかなんて分からない。

 生きる死ぬ、人に迷惑を掛けなければ、分からないことは分からなくしていても、良い時もあると思う。ゆるやかに、流れるしかない時もあろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする