ひねもす日報

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中村うさぎ主演映画/スイングガールズ

2005年03月15日 | Weblog
 朝からスイングガールズを観る。矢口監督素晴らしい!今日中に返却せねばならぬDVD。思いがけず朝5時半に目覚ましが鳴り、寝直すも眠れないので、そのまま朝食を食べて鑑賞に突入。
休みの日の早朝観るにふさわしい。泣けた。わたしは青春物に弱い。悲恋ものより泣ける。戦争物は、現実味があり過ぎて恐ろしくて泣けないだろう。恋ものは、感情移入出来ない。友人は別だが、人の恋愛なんて、結構どうでも良い。そんなわたしに青春物は、ちょうど良い湯加減なのかも知れない。昨日は中村うさぎ主演「UTAKATA」を渋谷アップリンクXで観る。1時間弱のドキュメンタリー。豊胸シーンを観てやや胸焼け。帰路、渋谷の道の真ん中で、ギャルが嘔吐しており、さらに胸焼け。渋谷の少年の声が耳に入る。「ありえねー」。確かに。うさぎ女史は何かに駆り立てられているようだった。自宅の玄関も公開されていたが、びっしりブランド物と思しき衣類や靴に鞄が溢れていた。「過食嘔吐の人がいるでしょう?あの溢れた山積みのブランド物たちは、わたしの吐しゃ物なの」。ゲイの夫も出演。映画の作りとしては甘い感があったが、そこまでうさぎファンでないわたしでも、同じおんなとして、観ておいては良かったかも。彼女はバツイチ。「わたしは恋人が欲しかったのではなく、親友が欲しかったのかも知れない」だっけな。うろ覚えだけれど、このことばには共感した。
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