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2013,05,04 関東 新緑の山歩き 丹沢・大野山 新緑のハイキング

2013年05月06日 | 24.関東/丹沢・大野山

 

GW、蒼い空と新緑の時期の山歩きをしようと丹沢の前衛の大野山へ。

低山にもかかわらず、山頂にはパノラマが広がっていました。

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山北の駅を通り過ぎ、大野山登山口まで車で登っていくと、『高齢者に注意』のカンバンが。

『熊注意』はよく見るけど、思わず笑ってしまいました。確かに危険ですね。

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大野山登山口のバス停です。

ここに車を置いていきますが、山北駅から徒歩で登ってくる登山者が結構いました。

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この先に見える福祉バスの停留所を過ぎたところに共和小経由の山道(舗装路)があります。

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共和小学校経由大野山のコースの小さなカンバンがあります。

ここを登っていきます。

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急斜面の住宅地の舗装路を登って行くのですが、

正直、ここの登りだけで息が上がりそうです。

以前、奥多摩の高水三山へ行った時もそうでした。

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一旦、杉林の舗装路となります。

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分かれ道を左に曲がります。

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ほどなくすると再び住宅街へ。

ずっと急登です。

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山北のお茶畑がありました。

蒼い空とお茶畑の緑のコントラストがとても映えています。

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新茶の季節です。

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住宅地を登ってきましたが、すでにかなり高いところまで登って来ているようです。

前の山と頂上と変わらない高さまで登って来ました。

住宅地の舗装路歩きでかなり高度を稼いでいます。

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共和小学校に到着しました。

共和小は既に廃校!?

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小学校の脇を通って今日の山へ。

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大野山の山頂でしょうか?

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緑が綺麗です。 一概に緑と行ってもいろいろな緑があります。

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小学校を過ぎると、綺麗な公衆トイレがあります。

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この辺りには公衆トイレが点在していていいですね。

下の道路にも有りました。

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しばらく林道を奥へ進みます。

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分かれ道(道標あり)を左にズンズン進んでいきます。

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木々の間から見える新緑がとてもきれい。

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新緑の舗装路を歩きます。

緑が映えていてとても気持ちがいい林道歩きです。

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ようやく、大野山ハイキングコースに到着。

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お主は小さい頃に泥岩の事を『こんこん石』と呼んでいました。

スタートはそのこんこん石の上を登ります。

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手すり付です。

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尾根が痩せていたり、山道が細かったり、流れていたりと危険ではありませんが、

注意して進んで下さいね。

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杉林の山道の脇には白い花の群生がありました。

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この花はアヤメ科の『シャガ』です。

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『シャガ』の群生が見事です。

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杉林と落葉樹が交互に変わる林の山道を歩いていきます。

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最後の長い階段です。ホント死にます。

ノンストップで一気に上迄登って見て下さい。

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途中、標高634m地点にはスカイツリーと同じ高さと言う

うさぎ標柱が階段の脇に立てられています。

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苦し過ぎるが最後の数十段の登り。

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取り敢えず階段を登りきりましたが、まだ山頂ではありません。

ここから約10-15分のところに山頂があります。

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実はここには県営の乳牛育成牧場があります。

放牧した牛を見たかったのですが、牛はいませんでした。

県では最近、廃止の方向で進めている様です。

とても残念ですね。モーッ!

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山頂の駐車場です。

ここまで登ってくればものの10分で登頂が出来ます。

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この坂道を登るとそこが頂上となります。

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隣にあるこもれび遊歩道を通って山頂に向かいます。

この遊歩道には動物を掘ったかわわいい彫刻がたくさんあります。

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富士山が見えました。

が、既に午後一時を回っているのでガスが掛かった上に霞んでしまってます。

残念!

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下には丹沢湖、上には丹沢山塊が見事に連なっています。

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山頂、ゲット!

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山頂はとても広く、ベンチが点在されていてそこでお弁当を食べたり出来ます。

今日は天気がいいのでビニールシートを敷いて休憩している人たちがたくさん見え受けられます。

他に東屋とトイレもあります。

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二宮、湯河原方面!?の街がよく見えます。

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箱根の山々も一望出来ます。

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死の階段の上の眺望がとてもいいですね。

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死の階段を降りて(ここは牧草地なんですよ)

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新緑を木々の林を抜けて

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蒼い空の下

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シャガのお花畑を通り過ぎ

 

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お茶畑を眺めて

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バス停に到着、お疲れ様でした。

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山北駅にある山北町営『さくらの湯』で一っ風呂、入浴料¥400で安いです。

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新緑の山歩きが堪能出来ましたよ。

新緑の山歩き、この時期は絶対オススメです。

登頂日:2013年5月4日  形態:日帰り メンバー: 夫婦  天候: 快晴  標高:723m
標高差約523m 距離: 約7.0km コースタイム: 3時間33分(コミコミタイム)
コース: 大野山登山口→共和小学校→イヌノクビリ→大野山山頂(下山も同一ピストン)

 

 


『3.11 東日本大震災』未だ復興途中

2013年05月03日 | 震災・復興

二年前の2011年4月末、東日本大震災から二ヶ月も経っていない東北の姿をこの目に焼き付けておこうと宮城県の仙台へ行きました。

あれからちょうど二年後の今年2013年4月末、東北の被災地の復興状況を見ておこうと東北の福島、宮城、岩手を回って来ました。

しかし、二年後の東北の被災地はまだまだ被災地のままでした。

今回、GWの二泊三日という限られた時間の中で駆け足で回ってきました。

その為、写真足りなかったり、言葉が適切でなかったり、回れなかったり、思うように伝え切れない部分もあるかも知れません。

今後も継続して東北を回り、東日本大震災の復興状況を報告していきたいと思います。

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GWの4月26日夜に出発し、福島西ICから飯舘村、南相馬、仙台の塩竃へ北上、

二日目は仙台市内から松島、石巻、女川へ行き盛岡へ、

三日目は盛岡から釜石から大船渡、陸前高田、気仙沼へと南下して南三陸へ

到着した頃には既に真っ暗となり帰路へ着きました。

結局、雄勝へ訪問する事は出来ませんでした。

-  飯舘村  -

飯舘村の荒れ果てた農地と人気の全くない街並み。

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- 南相馬 -

南相馬、津波に呑まれた車。

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東北電力・原町火力発電所脇の海岸、若者達がサーフィンに興じています。

火力発電所も被災してまだ稼働出来ていません。

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比較的農地が多い場所ですが、

点在している家屋はほとんど一階部分がやられています。

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除染の廃棄物らしきものが行く宛もなく、たくさん並んでます。

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護岸の為のテトラポットがあっちこっちで作られていてたくさん並べられています。

まだまだ全然足りてないですね。

最近、大林組が海砂でそのまま作れるテトラポットの技術を完成させたとか。。。

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この辺りは住宅が集中していた様ですが、一軒もありません。

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この先行き止まりの標識が。。。まだ、道がありません。

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お墓があったらしく墓石が山積みされてます。

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- 仙台・塩竃 -

二年前に初めて見た仮設住宅です。その時はまだ建設途中でした。

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二年前、塩竃近くの七ヶ浜の海岸近くで人目を気にしながら撮影した写真です。

テレビであれほど見てきたつもりでしたが、

形あるもの全てを破壊し尽くす津波の圧倒的なパワーを実際に目にすると絶句し、

これ以上見て回る事が出来ませんでした。

全部で数枚の画像をカメラに納めましたがその内の一枚でした。

この時はさすがにこれ以上シャッターを切れませんでした。

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二年後の今年の状況はというと、ようやく更地に戻って来たという状況です。

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ツアーのボランティアらしき人達が瓦礫片を丁寧に拾っていました。

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- 二日目、仙台 -

仙台の市内は普通の生活でした。

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- 松島 -

ここは点在している島々のおかげか比較的被害が少ないと聞いてます。

観光客もたくさん訪れていて賑わっています。

ちょっと立ち寄りました。

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航空自衛隊、松島基地、ブルーインパルスの格納庫です。

テレビの報道で見た場所です。

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落ちた橋の横に橋が架けられています。

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- 石巻 -

築後間もない、住宅地が被害を受けています。

全ての住宅の一階部分は被害を受けていて誰も住んでいません。

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ホット横丁の屋台村がありました。

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石ノ森章太郎萬画館、復活!

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被災後の様子1       *この写真はお借りしたものです。

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被災後の様子2  仮面ライダー1号役の藤岡弘さんのサイン *この写真はお借りしたものです。

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被災後の様子3   *この写真はお借りしたものです。

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ロボコンがいました。今日は満点!

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-  女川  -

小さな女川漁港の壊滅的な被災跡と津波で倒れたままのビル。

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裏の神社が避難場所となった女川町地域医療センター(旧女川町立病院)です。

ここのビルの一階まで津波が押し寄せました。

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女川の港に西側から入って来ると最初に見えてくるのがこの江島共済会館です。

女川の場合、この会館、交番、店舗の3つの建物をそのまま残している様です。

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西側から近づいて来ると最初はビルの屋上側が見えてくるのですが、

倒れているのがわかりませんでした。

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女川の小さな街は跡形も無く消え去りました。

この辺りは地盤沈下で満潮時には数十センチ浸水していると書かれています。

平成24年12月10日には災害危険区域が指定されています。

その為、住宅が建てられない等の土地利用に制限が設けられ、

復興計画では高台移転が計画されています。

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医療センターの駐車場にある『希望の丘』です。

この隣にNHKドラマ『ラジオ』の舞台となった女川災害FMがありました。

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サンドウィッチマン (お笑いコンビ)の津波のポスターです。

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共済会館を地域医療センターの高台から見た写真です。

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大きな仮設住宅です。

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- 三日目、盛岡 -

桜の季節を迎えていました。向こうに岩手山が薄ら見えています。

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大きな仮設住宅です。

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-  陸前高田 -

雇用促進住宅 陸前高田第二宿舎の建物です。

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四階部分まで浸かったのが良くわかります。

以前は裏手にもう一棟残っていた様です。

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陸前高田の5kmに渡る広大な津波の被災跡。

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長く続く丘の様な瓦礫の山脈。

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まさに壁となっています。

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道の駅『高田松原』、今は道の駅も松原もありません。

道の駅の前に慰霊用の建物が立てられています。

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広大の平地の全てが流されました 。

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被災した建物の隣の駐車場に車を止めて行ってみるとなんと『奇跡の一本松』です。

最初は全く気が付きませんでした。

駐車場には警備員までいました。

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傍らには被災した建物がいまだ残っています。

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これ以上は近づけませんでした。

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震災前の風景と一つ変ってしまっています。

松原がなくなってしまいました。

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気仙中学校です。

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前に松原があった場所です。ほとんどの松は根元から折れている様です。

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今、大きな町、小さな町にかかわらず被災した地ではどこも

プレハブの商店で頑張っています。

大きな街では複数の商店街があります。

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-  大船渡  -

大船渡の打ち上げられた大型漁船。

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第十八共徳丸です

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やりますよ。

プレハブのコンビニ

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-  南三陸  -

歌津、国道45号線歌津バイパスの橋梁。

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誰かが避難したであろう神社の鳥居と階段。

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歌津のプレハブの仮店舗、大漁旗が並ぶ伊里前幸福商店街。

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ここにもプレハブのコンビニがありました。

頑張ってます!

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ゼロからのスタートという言葉があります。

被災地だった場所は未だにスタート地点に立っていません。

未だ復興途中。。。

一度、本当の姿を見て下さい。

*今回撮った写真は全て個人のブログ掲載が目的であり、被災後の写真を一部お借りしています。

 


栃木のラーメン『味一番 ねぎっこ』

2013年05月01日 | グルメ

栃木にあるラーメンチェーン店、『味一番 ねぎっこ』の味玉野菜ラーメンのしょうゆです。

栃木に1年ほど住んでいた時によくお世話になりました。この後アップを予定していますが、東北の復興状況を見に行った帰りに栃木の宇都宮に立ち寄りました。

特製の醤油白湯スープに豚肉、もやし、キャベツ、ニンジン、ピーマン、玉ねぎの野菜炒めがのっています。

強火で炒めた野菜、温められたどんぶりなど、いつまでたっても冷めないので最後まで熱いまま食せます。最初に食べた時は最後まで熱いのとなかなか減らないのでビックリしました。

チェーン店では秀逸のラーメン。

ひとつ言わせて頂くと昔の方が量も味ももっと良かったと様に思います。ぎょうざは、、、

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