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3.11 東日本大震災 『 宮城県の光景 』

2011年04月30日 | 震災・復興
今回の東日本大震災を目に焼き付けておこうと宮城県の仙台に行ってきました。決して軽い気持ちで行った訳ではなく、色々考えた末、未曾有の災害をこの目で見ておく事が大切と思い、5月の連休前に行く事にしました。土曜日の深夜に自宅を出発して仮眠を取りながら北上して行きました。
 
 
東北はちょうど桜が身頃で綺麗ですが、東北自動車道などの高速道路はかなり傷付いており、通行に支障があった箇所は既に何十箇所と補修されていましたが、支障のない段差、亀裂等はまだまだ残っておりました。塩釜迄は何とか高速道路を乗り継いで行く事が出来ました。
被災地支援の自衛隊の車両や災害派遣、災害支援の車両も行き交っておりました。
 
 
東北自動車道から塩釜、石巻、松島、仙台空港方面に高速道路に乗り換え徐々に海が近づいてくると目の前にテレビで見た光景が現れます。
 
 
塩釜港近くですが、流された車がごろごろしてます。奥まったところではまだ、自動車が重なり合っている光景も見えます。
 
 
市内ではようやく瓦礫の撤去も一息といったところです。
 
 
こんな仙台に近いところでもまだ道の上に船が放置されています。
 
 
塩釜港近くの海岸です。テレビで何度となく見てきた光景ですが、形あるもの全てを破壊し尽くす津波の圧倒的なパワーを実際に目にすると絶句します。これ以上見る事が出来ませんでした。
 
 
途中に通った高台ではプレハブの仮設住宅を建てている最中でした。町の体育館も避難所となっていました。
 
 
本当に必要なもの、大切なものが何なのか、
 
自分に何が出来るのか。。。。。