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2011,03,27 登山愛好家の防災グッズ・お主編

2011年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

今回、震災直後に起こった停電は私たちのエリアでは翌日の朝方迄続きました。

被災地では未だまともに電気が通じていないところも数多くあります。

また、こちらでは当分の間計画停電も実施される見込みです。

今回の停電で登山愛好家の方々の登山グッズが少なからず重宝されたのではないでしょうか?

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夜道や家の中で登山用ヘッドセットライトを使いました。また、テントで使用するローソクも使用しました。

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テレビに代わる山ラジオ。今回は家ラジオとして活躍しました。                            最近は車に乗っている時にしか聞く事が無かったラジオですが、ラジオの重要性が今回の震災でよくわかりました。

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山で使っているコッヘルとバーナーです。今回は特に登場の機会はありませんでしたが、状況に応じて出動は考えられます。

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飲料水を汲んでおくプラティパスやペットボトルなど。

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また、レスキューシートやウェットティッシュ、トイレットペーパー、ガムテープ、使い捨てカイロ等を用意しておくと緊急時に威力を発揮します。

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ライフラインがストップしたり、被災してしまった場合や電気やガスが使えない場合、山で食べているこれらの食料も貴重な食料となります。私たちはいつも食べ慣れてますのでいつもと違うなどという違和感もありません。買い占めた訳ではありません、お主も山用にこれだけの非常食を普段から持ってました。

状況に応じてテントやシュラフ、マットも活用しなければならないケースもあるかもしれません。

登山などで使用しているこれらの登山グッズは山の上で生活をする為の最低限度の生活用品ですが、災害時のいざという時には非常用の防災グッズに早変わりさせる事が出来ますので、山に行く予定が無くてもテント、シュラフをはじめ、ガスバーナー、カートリッジ、ラジオやライト着替えやレスキューシートやウェットティッシュ、トイレットペーパー、ガムテープ、使い捨てカイロ等などと数日分の食料、飲料水を入れた二泊から三泊程度を想定した通常の登山の用意を普段から準備しておく事で緊急時の避難グッズとして役立ちます。

また、車に寝泊りしながら山登りをしているお主たちは他にも便利グッズを持っています。それらをちょっと紹介しますね。

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車のシガーライターから家庭用電源がとれるAC/DCインバーター、変換プラグです。携帯電話、カメラ、パソコン等が充電でき、車の中でも家庭用電化製品が使えます。最近はUSBが付いていたりとかなり便利になっています。自動車用品店や家電量販店に売ってます。

地震直後の長時間にわたる停電などでも携帯などの充電に役立ちました。

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最近流行っているポータブルNAVIです。ワンセグと充電機能が付いているので家に持ち込んでテレビを見る事が出来ました。携帯でもOKですが、上記の変換プラグが無いと継続した使用は厳しいかもしれません。

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家庭ではオール電化、自動車は電気自動車、ハイブリットだのとECOが騒がれて来ましたが、この結果です。

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うちでは昔ながらの石油ストーブが一番重宝しています。昔のものを引っ張り出して使っています。

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