おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、朝礼で会社を活性化するー2.朝礼の目的、です。
毎朝15分の朝礼を1年間行うと、ザックリ66時間になる。
時給2,100円とするとなんと138,600円の賃金に相当する。
年間450万円の賃金とすると8日分になる。
だからと言うわけでもないが、朝礼が目的を失った儀式にしてはならない。
そのためにも、朝礼を行う目的を明確にし、社員に周知しておくこと。
朝礼は、経営者の社員や組織に対する思いが詰まったイベントだが、
一般的に朝礼には以下の目的がある。
1.仕事を行う気持ちを作り盛り上げる場
私人から公人、つまり組織人に気持ちを切り替え、その気持ちを
前向きにする場である。
2.参加者の意思統一を図る場
社是、社訓を初め、経営方針、年度目標、行動指針などを理解させ、
社員の仕事の目的を一つの方向に導いていく場である。
3.会社の動きを共有する場
連絡・報告などの会社の動向、目標に対する実績の進捗や翌日
以降の働き方、業界の動向、ライバルの動きなどを共有する場。
4.気づきを与える場(受ける場)
連絡・報告、スピーチ、訓話、出来事などから新しい気づきを
与えていく(受けていく)場。
5.安全行動を促す場
安全・衛生に関する情報などを共有したり、今日行う仕事についての
危険予知を全員で行ったりして安全行動を確認する場。
6.やる気を高める場
部署や会社全体に対してプラスになる成果やアクションに対して
全員で賞賛、激励し働く気持ちを前向きにする場。
こうした目的を持った朝礼を行うことで、お客さまを気持ちよく迎え、
喜んでいただく仕事ができるようになる。
そんな朝礼を目指していくことである。
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