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営業活動の5S-5.顧客情報を「躾」る

2013年03月15日 | 営業・フロント全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、営業活動の5S-5.顧客情報を「躾」る、です。

5Sの最後は「躾」だ。
躾とは、約束事を守ることである。

約束事を守れる「社員」を育てることだ。
全員が約束事を守れるから、業績が上向きになっていく、その状態が「躾」。
つまり、身が美しいことになる。

社員がテンデンバラバラであっては、パワーは削がれ本来の力を発揮できない。
発揮するには、社員が同じ志を持ち、同じ目標に向かって切磋琢磨していくことだ。

顧客情報を躾けるとは、顧客情報を正しく扱えるように、社員を教育しマインドを創ること、といえる。
ある書物では、これが一番大切だからと言って、5Sの一番最初に持ってきているものもある。

ルールなどを作ってみても、守れる社員がいなければ、ルールがルールにならない。
だから、5Sの一番最初に持ってきている。

分からないでもないが、私は形作りが大切だと思ている。
その理由は「形が心を創る」からだ。あるいは「立場が姿勢を創る」からだ。 

柔道、茶道などの「道」が付く習い事は、基本的に「形」から入っていく。
それは、ナゼ形が大切かを身をもって学ばせ、そこから「精神」「姿勢」が作られるからだ。

ルールを守って働く姿が美しく見える。
そうした会社作りが必要である。

小手先の「あの手この手」に走りがちだが、やはり原理原則が出来ていなければ、
あの手この手は長続きしない。

原理原則が出来てこそ、あの手この手が生きてくる。
そのためにも、原理原則である「ルール」を守る積極的なマインドを持った社員が必要である。


By 株式会社ティオ


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