めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

紫蘇

2016-08-12 | 薬膳&食療(野菜)
この夏はベランダ菜園の紫蘇とバジルがうまく成長してくれませんでした。

そんなわけで『必要な時に摘んで来る」と言う贅沢な使い方はできず、時折買って来るものを当日と翌日堪能するのみ。

無花果も結局身をつけなかったし、実は今年もアリに巣を作られて…(悲) ローズマリーとタイムも病気になっちゃったし、月桂樹はアリの巣退治で女王を探している時に根を傷めて元気が無いし。

更に規模縮小するかーっ  と言う決断をしようかな?と考えています。

ああ、シソバジルぅ



紫蘇と言えば今年も梅干し用の紫蘇を買ってきまして

ゆかりをたくさん作るぞーっ と意気込んでいました。

で、なんとなく作業を進めて、なんとなく梅干しをつけている袋に追加して、梅干しが赤く染まった頃に「そうだ!!!梅干しは紫蘇風味にしない方が好きなんだった!」と気付きました。

ああ…




紫蘇は発散効果があります。

方剤学的に言えば紫蘇風味の梅干しは「一散一収」になってそれぞれ抑制し合う感じになりますね。

梅干しは酸っぱくて縮むイメージ。紫蘇の発散があるおかげで縮み過ぎる事無く、また紫蘇の発散効果も梅干しの縮む効果があるおかげで発散し過ぎる事無く、それぞれ適度になる。

そんな風な勉強いっぱいやったなーっ


と朝から思い出に耽ってしまいました。

いやいや、思い出にしちゃいけませんね。

と自分で自分のお尻を叩いて今日も一日スタートです!




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