台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

農暦 二月初一

2009年02月25日 | 台湾の風習&文化&寺廟

 今日は、農暦の二月一日。拝拝する日。家庭によって、拝拝の時間がまちまち。早朝か、午前中が多い。私も、できるだけ、午前中に、近所の土地公廟へ行って、拝拝する。

 毎月、一日と一五日が、一般の家庭の人が、土地公(福徳正神)に、日ごろの感謝と日々の加護をお願いするため、家の前にお供え物と金紙を並べてお参りする。線香が燃え終わったころを見計らって、金紙を燃やす。写真の金紙は、線香付きで、50元。会社では、毎月2回は必要なので、これを1年に一回、大量購入。

 一般に、商売してるところは、二日と一六日に拝拝をする。街のあちらこちらで、店の前にお供え物をテーブルに並べてる拝拝しているのは、この日。

 私の働いている会社では、なぜか、一日と一五日。老板娘が、誰かから言われてそうしてるらしいけど、詳しいことはよくわからない。そして、拝拝するのは必ず昼休み明けの2時。社長の席の後ろにある福徳正神の神棚に、お供え物(会社で来客に出すパックの飲料だったり、自分達が食べたいケーキ類だったり、担当者の好みで変わる)を並べ、その場にいる社員全員が線香を上げ、しばらくすると、手が空いてる人が、金紙を燃やしに行きます。