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表題に”SMS”と書いてしまったので、SMSって何?と思う方も多いと思う。
携帯電話契約をして十数年経つが、SMSでメールを送ったは、1度だけかな?それも、新規購入した十数年も前に、テスト的に使用した。
その後は、携帯契約会社から一方的なSMSが時々送られてくるだけかな。
SMSは、ショートメールサービスの略です。
SMSは、短めに制限された範囲内で作成されたメッセージを電話回線を使って、相手に送る。
通常の携帯電話のメールは、携帯電話会社のセンター向けにパケット(一定量の文字数(正確には、情報量の単位の構成)毎に区切って送られる。
このため、長文や、写メール等は、極めて情報量が多くなるので、必然的にパケット数が増える。
料金は、SMSの場合パケット送信ではなくて普通の携帯電話の回線を使用して送付するので、電話料金になる。そのため、送る相手の携帯電話の番号が必要になるが、相手側は、着信となるので料金はかからない。
しかし、通常のメールは、送信側と着信側でパケット料金がかかる。
このことは、かなりの人が理解されていないだろう。
D社の場合は、i-モードサービスなので、全ての情報が一旦、センター側にため込まれる。このため、送信側、着信側で、センターに対してのアクセス(パケット通信)が発生し、課金対象となる。
例えば、Bさんが写メールを作成して、Aさんに送る場合を考える。
この場合は、当然ながら、Bさんがセンターに対して情報を上げるときにパケット通信をおこなう。もちろん写メールなので、写真が添付される。この写真ってサイズはどの位なのかご存知であろうか?
写真のサイズ・記録方式などにもよるが、極普通のフォトサイズで1MB
未満でしょう。仮に1MBとして計算すると
256バイト/パケットなので、
1000000 / 256 = 3906パケット
D社の場合、割引なしの時 0.21円/パケット なので、 3906*0.21=約820円となる。
従って、Bさんは、センターに送信時に、この金額が課金される。
また、Aさんは、受信したんだけど、添付ファイルを見るためには、センターから大量の画像情報をパケット通信でDLしなければならない。この料金はAさんがDLして課金される。
なにが伝えたいかと言うと、SMSは電話料金なので着信側には負担がないが、普通の携帯電話メールだと、着信側も料金が発生する。
このことは、何%の人が知っているのだろう。
これって、携帯電話会社の策略じゃないの!
ほかにもなにか隠されているバカな事があるかも。
特に、携帯電話の機器購入なんか一杯ありそうなんだけどなぁ~
もちろん、基本料金なんかも疑問に思うことが山ほどある。
気が向いたら、また記事にします。