よりによって3連キューを狙って台風がやってくることないじゃないですか。

 みなさんもあっちにこっちに予定があったと思いますが、この台風で予定変更になったり中止になったりの方も多いと思います。

 なんだかね~。


 お気に入りのタイヤレバーを紹介します。

 IRCのチューブレスタイヤ用のタイヤレバーです。

 まずはしっかりしていて使いやすいです。

 レバー自体に厚みがあるので作業しやすい。

 タイヤを外す側とリムにはめ込む側があります。

 どちらの形状もタイヤやリムを傷つけないようなデザインになっています。

 チューブレス専用と書いてありますが、普通のタイヤやリムにももちろん使えます。

 2本セットで1,000円(税別)!


 組み立て作業を進めていたEVIL / THE CALLING。

 ついに完成しました。

 フォークはDVO / DIAMOND BOOST。 ホイールはMAVIC / XA ELITE。

 うーんかっこいい。

 ビューンと走るんだろうなこのバイク。

 シェークダウンが楽しみです。


 今週は展示会シーズンの山場。

 王者?シマノを頂点に、たくさんのメーカーの展示会が展開されました。


 シマノ(マウンテンバイク関係の新製品展示はペダルだけ~)の悲しい現実をサラッとこなし、マウンテンバイクラブなメーカーさんの展示会におじゃましてちょっと元気をゲット。


 火曜日の朝には、BELLのヘルメット、MAXXISのタイヤなどを取り扱うインターテックさんの展示会におじゃましてきました。

 BELLのニューモデルSUPER DHや、フィットがとてもいいハーフタイプヘルメットのニューモデルSIXER MIPS、4FORTY MIPSなどがぞくぞく登場。BELLらしいしっかりとした作りとデザインに、新型MIPS搭載で安全面も向上。発売が楽しみです。


 MAXXISもちょい太タイヤに新作登場。2.6インチ幅のトレイル/エンデューロタイヤです。27.5ホイールのバイクに装着できるサイズで最大限のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。

 プラス規格のタイヤもラインナップが増え、ジワジワと増加しているプラスタイヤユーザーにとってはありがたいことです。



 で、火曜水曜と数々の展示会を見て回ったなかでの一番のお気に入り、今週のビックリドッキリメカ登場!


 BLACKBURNのデジタルエアプレッシャーゲージ「HONEST DIGITAL PRESSURE GAUGE(3,200円税別)」です。

 まずはかっこいい。

 見た目、大切です。

 黒いボディに赤い口金、そしてブルーライトの液晶。

 こんなかっこいいエアプレッシャーゲージみたことありません。

 ためしに展示会場にあったバイクのタイヤバルブを使って操作させてもらったのですが、測りやすい。

 デュアルヘッドで仏式も米式も対応しているし、もちろんちゃんと減圧弁もついているし。

 リムやタイヤの性能の向上、幾多にわたるライドスタイル、以前よりもタイヤの空気圧で乗り味がに差が出るようになっているのでエアプレッシャーゲージはもはや必需品です。

 そんななか、これはヤバいでしょ。

 発売がとても楽しみです。


 このLAUNCH ENDURO KNEE GUARDは、先日紹介したLAUNCH PRO KNEE GUARDよりもソフトで軽量でやわらかく、名前の通りペダリングが多いエンデューロレースやトレイルライド、ガイドツアーなどで活躍します。

 ネオプレーン製のボディは脚の形状に沿うようなエルゴノミックデザインで、ヒザを動きをまったく妨げません。

 ひざ裏の生地はさらに薄手になっていてシワが寄らずに快適。

 ネオプレーン製のパッドも必要最低限の薄さでヒザを保護します。

 ボディは筒状になっているので足先から履いていきます。

 裏側の上下にはシリコンプリントが施され、ずれ落ちにくくなっています。

 

 バイクパークなどでのライドも多い方は保護機能がしっかりしたLAUNCH PRO KNEE GUARDをおススメします。

 こちらは軽量でコンパクトなので、バックパックにも簡単に収納できるのも魅力です。

 7,900円(税別)


 しびれるバイクの組み上げをしています。

 見た目重厚なイメージだけれど重量はそうでもない。

 目指すはライトなトレイルバイク。

 それも場所を選ばず楽しめる守備範囲の広さを兼ね備えた。


 たぶん絶対に楽しいバイクになります。


 もう一息。


 今度の王滝に出場されるお客様のホイール。

 ホイールはチューブレスレディ対応ではないのですが加工すればチューブレスレディ可できます(すべてのリムがそうではないですが・・・)。

 一番肝心なのがリムとタイヤの相性。

 タイヤのビード部の周長(直径でもいいです)は規格はあるけれど誤差というか各メーカー、モデルによって微妙に違っています。これはリム側にも言えます。

 リムの直径がちょっと大きくてタイヤの直径がちょっと小さければ、タイヤはリムから外れにくくなりますが着脱が大変になります。

 その反対だとタイヤを着脱しやすいけれど、タイヤが外れやすかったり(あまりないですが)、チューブレスレディ対応のホイールタイヤでもコンプレッサーを使ってビード部をリムのへりに持ち上げようとしてもエアが漏れてなかなか上がってこなかったり。

 この辺のことをホイール、タイヤの両面から考えて、最高のコンビネーションを目指したのがMAVICのWTS(ホイール・タイヤ・システム)だったのです。たしかに簡単にタイヤ装着できるものね。


 いろいろ試しましたが、他社組み合わせだとMAXXISのタイヤが安定してタイヤを装着しやすく感じます。

 今回はMAXXIS / CROSSMARK 2に、STAN’S NO TUBEのRACE SEALANTという組み合わせ。

 昨日からまったくエア圧が落ちていないので、チューブレス化がばっちり決まった感じです。


 バイクパークはもちろん、ガイドツアーや練習には欠かせないプロテクター。

 なかでもヒザのプロテクターはとても重要です。

 
 プロテクターは使いこんでいくとやはりへたってくるし、とくに伸縮するゴムがのびのびになって、最初ばっちりだったのがいつのまにかゆるゆるになっていたりして、ライドの途中でずり落ちてきちゃうぐらいはもう寿命。

 大切なカラダを護るために寿命を迎えたら新調しましょう。

 このLAUNCH PRO KNEE GUARDは、動きやすさと保護性能を両立させているおススメモデル。

 ヒザの部分はケブラー素材で破けにくくなっていて、内部にフレキシブルカップと衝撃緩和素材が入っています。

 サイドにも衝撃緩和パッドが施され転倒時に地面やバイクから護ってくれます。

 ネオプレーンのボディは身体にフィットして、なおかつシリコンプリントによりずれを防止します。

 上下にストラップが装備されているので、さらにフィット感が向上。

 
 ワダはヒザの保護にはもちろん、ツアーなどでは写真を撮ることが多いので、地面にヒザをついたときにプロテクターがあると便利だし、バイクの修理などの作業をする時にも重宝しています。

 プロテクターもヘルメットと同様フィットが大切。 ぜひ試着してみてください。


 今着工しているバイクに装着するホイール。

 MAVIC / XA ELITEのホイールにMAXXIS / FORKASTERタイヤ、前203ミリ、後180ミリディスクローター、シマノXT 11-42Tカセットスプロケットという組み合わせ。

 このホイールを装着したバイクはたぶん、アップダウンのあるトレイルライドやガイドツアーなどでの使用がメインになると思うので、軽快さと剛性、制動力のバランスを考えてパーツチョイスしました。

 MAVICのホイールは新品であってもひと手間入れると性能がしっかり引き出されます。このホイールもいい感じに。


 完成が楽しみなバイクです。


 展示会シーズン真っ只中・・・・。それでもすきあればライドにも行こうかと企んでおりますが、なぜに雨。。。。たまらんっす。


 昨日はスコットの2018展示会でした。

 多くのメーカーが29ホイールを見直し分厚くラインナップしてきておりますが、スコットも29を中心に、27.5はプラス規格で行っちゃえ!なラインナップになっています。

 フルサスクロスカントリー/トレイルモデルのSPARKもレーシングモデルは29、トレイルモデルは27.5プラスとなっていて、相変わらずラインナップが豊富です。

 SPARKは249,000円(税別)の740 PLUSから、トップグレードのRC 900 SL 1,290,000円(税別)まで、なあんと15モデルもラインナップ。こんな分厚さ、ほかではありません。

 フルモデルチェンジした注目のオールマウンテン/エンデューロモデルのGENIUSですが、残念ながら展示会でのサンプルが間に合わず現物を見ることができませんでした。

 新型GENIUS、剛性がさらにアップし運動性能も向上しているはずです。そのためのデザインがしっかりしているもん。このあたりはさすがスコットという感じです。

 GENIUSはすべて27.5プラス。トップグレードの700 TUNED PLUS 919,000(税別)から、750 PLUS 319,000円(税別)まで6モデルが展開されます。

 
 うれしいのはエントリーモデルのハードテイル、ASPECTシリーズも分厚くラインナップされたこと。78,000円(税別)から48,000円(税別)の5モデルがラインナップされ、お求めやすくマウンテンバイクの楽しさを味わえます。


 トレイルストアで取り扱っている完成車ブランドの展示会はほぼ終了。

 カタログや資料などご用意しております。


 2018もマウンテンバイクは楽しすぎる!


 シマノのフラットペダルといえば伝説の名作DXペダルにはじまり、しばらくの沈黙のあと今でも多くの人が使っている新型DXペダルが登場して、その後セイントのペダル(MX80)に変わり、このセイントのペダルもユーザーはとても多いと思います。

 フラットペダルのメリットは、ペダルからすぐに足を離すことができることが最大の利点ですが、反面、ペダルにしっかり乗ってあげないと踏み外しやすく、また数々のテクニック、たとえばバニーホップ、ジャンプ、ジャックナイフターン、ホッピングなどでは、ペダルをキャッチするテクニック、添えるテクニックなどが要求されます。

 まあ、気軽さでいったら断然フラットペダルなので、トレイルストアのお客さまの多くがフラットペダル愛用者です。

 
 フラットペダルは多くのメーカーからさまざまなモデルがリリースされていますが、そのほとんどの原型となったのが元祖DXペダルだと思っています。それぐらいすばらしいペダルでした。

 その血を受け継いで新しく登場したこのPD-GR500は注目のペダルとなるはずです。


 ちょうどいい大きさのプラットフォーム。大きすぎず小さすぎず。

 シマノのペダルの特徴といえば、球面状(コーンケイブ)のプラットフォーム。シューズのソールにびたっと張り付くような形状なので、ソールをひっかけやすく、技がやりやすいのです。

 片面には9本のピンが配列されていて、ワッシャーを抜くとノーマルより高くすることができます。

 

 重量はセットで530グラムと決して軽いペダルではありませんが、丈夫で壊れにくいなど安心して使えるペダルです。

 カラーはブラック。

 

 そしてシルバー。

 

 5,956円(税別)とリーズナブルなところもいい!