ワダは今、SPECIALZIEDのCOMMAND SEATPOSTを使っているのですが、ハンドルバーに取り付けたコントローラーでサドルの高さを調整できるのって、使ってみて「やっぱり便利!」と頷きました。
 昨年の野沢ダウンヒルマラソンでその威力を発揮。激坂セクションでは最低に、ペダリングセクションではペダリングに適した高さに瞬時にチェンジできてほんとラクチンでした。
 このGRAVITY DROPPERのシートポストは、CRANK BROS.やSPECIALIZEDがガス(エア)によるスプリングでの調整機能に対して、コイルスプリング式となっています。
 古きよきMADE IN AMERICAな外観がGOOD!。
 COMMANDシートポストを使っていて唯一の不満だったのが、サドルのレールの固定方法が円形の無段階調整のもので、ジャンプなどをして失敗してサドルに急激な体重がかかるとサドルが動いちゃうこと。トレイルでなんどか「立っちゃった」ことがありました。
 このTURBOはTHOMSONのような2ボルト固定式なので、微妙な角度調整をしながらしっかりと固定できます。
 バイクへのセットには、このシートポストの先駆者である小川さんに教えていただいたちょっとしたコツがあります。
 手元のコントローラーもステキ!。シートポスト径は27.2mmで、30.9と31.6のシムが付属します。36,540円