ここのところ各地にパンプトラックがオープンしていますが、リズムよく走り切るのに手こずっている方も多いかも。

 パンプの凹凸やバームをリズミカルにこなせた時の気持ちよさを体感してもらいたいのでちょっとコツを。

 連続する凸凹をスムーズにこなそうとする前にひとつの山をていねいにこなすことに集中して登りの肘の使い方と姿勢とバランス、後輪の中心が山の頂点に達した時からのヒザの使い方とバランスなどを繰り返し練習するといいです。

 最初から連続凸凹をこなそうとするとリズムとバランスを崩しがちなのでまずは一つをていねいにです。

 山の登りで失速せず頂点からのヒザ使い。

 ブランコって勢いに乗っているときってそんなに漕がなくても楽に高さを確保できるじゃないですか。あのヒザ使いに似てます。

 山の頂点からの下りでパンピング(プッシュともいう)を使うと加速しますがそこまで加速させなくてもスピードを維持するだけのわずかな動作が肝心。

 一つの山を気持ちよく(これが大事)こなせるようになったら同じことを連続した凸凹に当てはめればいいのです。

 今度の16日(日)に初めていく富士吉田市のおんしりんバイクパークの舗装されたパンプトラックはたぶんそういう動作がとてもわかりやすいパンプトラックだと思います。