もうずいぶん前から髪の毛のお手入れはマイ・バリカンを使って風呂場でカット(シェーブ?)しています。

 ボース頭、今でいうベリーショート(だよね)がやっぱりラクでなるべく短くしちゃう。

 スキカルくんというマイ・バリカンの、一番短く刈れるアタッチメントは3ミリで、それを装着してジャーっと刈っていく。

 もう慣れたもので、見えない後頭部とかも「大体」で、まあなんとか刈れちゃってます。

 昔はね~、ロングにあこがれて肩につくぐらい長かった時もあるし、テクノカット(懐かしい!)時代もあったし、BMXのカリスマ、ボブ・ハローにあこがれて、カーリーにしちゃったこともある。

 さすがにカーリーのときは、まったくボブ・ハローには遠く、若いころの片岡鶴太郎や林家ペーと呼ばれました。甘苦くちょっとしょっぱい思い出。


 そういえば昔、BMX仲間が「アメリカ人になりたくて」、お母さんのカツラ(茶髪/ロング)を拝借してきて被り、その上にフルフェイスヘルメットを被って、ヘルメットからはみ出している茶髪をなびかせながらジャンプしている写真を撮っていた。

 それでアメリカ人になれるんか!という話だけど、当時の憧れへのパワーってすごいなと思う。

 今でこそ、ネットもあるし、ビデオもあるし、雑誌も簡単に手に入るけれど、昔は雑誌さえ希少な時代だったからというのもすごく関係していると思う。

 情報が少ないからこそ、あこがれが強くなる。それがパワーになったりする。

 情報はある意味バランスが大事なんだろうな。って、ヘアースタイルの話は脱線。