昨日はスコットの2014モデルの展示会に行ってきました。スコット、怒涛の27.5ホイールモデル押せ押せ状態でしたよ~。26インチホイールなのは、グラビティー系とジャンプ系のみという感じ。ただ、スコットらしい、高い技術力によって、かなりいい感じに仕上がっていそうです。なにしろ見た目がすっきりしていてかっこいいモン。
 ジャンプ系のVOLTAGEシリーズは、トップ2グレードがシングルスピードでイケイケな感じのバイクになっています。ただ、フレームカラーなどのデザインは落ち着いていたかんじでした。VOLTAGEシリーズはジャンプもしやすいし、乗りやすいんですよね。
 グラヴィティー系のGAMBLERはほかのメーカーにはないカラーがいい感じ。2013モデルからフレームなどには大きな変更点はありません。めちゃくちゃいい走りをしてくれそうな存在感を醸し出しています。
 クロスカントリー系のハードテイル、SCALEシリーズももちろん27.5、というか27.5オンリー。毎年、ものすごいコストパフォーマンスを見せてくれるSCALEシリーズですが、2014もすごい。特に147,000円のSCALE 760から、183,750円のSCALE 750、231,000円のSCALE 740の3モデルはいいんですか~ッ、そんなパーツ付けちゃって、みたいな、この価格でここまでやるか~!な超絶モデルとなっています。
 トレイルストア的に注目はやっぱりトレイル系フルサスモデルのGENIUS。リアショックにFOXとスコットが共同開発したNUDEショックを搭載。FOXのCTDアジャストの3段階切り替えモードにプラスして、乗る場所、乗り方などにより、リアサスペンションの可動域を150mm-100mm-ロックの3段階を手元のリモートレバーで切り替えられるようになっています。つまりこの一台で、ハードテイルテイストからオールマウンテンなみの走破性を可能にしています。まさにジーニアス。そして機能いっぱいなのに見た目がすっきりしているところはさすがスコット。ヨーロッパでのマウンテンバイクのシェアNO.1はだてじゃありません。写真はカーボンフレームモデルのGENIUS 720(441,000円)。フレームの価格ではありませんからね。カーボンフレームにすんごいパーツを搭載しての完成車価格。ヤバいです。あああ、2014モデル・・・悩ましい・・・・・。