かれこれ一週間のあいだ取り掛かっていたチューブレスレディタイヤとホイールのチューブレス/シーラント化。じつは一度は成功したのですが、そのあとエア漏れが起きてしまい、その後タイヤの形状を作ったり、リムとバルブのマッチングをいろいろ試したりと試行錯誤大会。

 やっとエア漏れが収まりました。まさに難攻不落の城を攻め落とした感じです。

 タイヤは悪くない、全体的に柔らかいタイヤなのでチューブなしで膨らませて形状を作るまでが一つの賭け。当たれば一発でタイヤのビード(ヘリ)が上がり、ピシッとカタチができるのですが、外れるとコンプレッサーを使ってどれだけエアを送り込んでもダメ、石けん水などを塗って滑りやすくしてもだめ、再びチューブを入れて膨らませてカタチを作るために放置。それの繰り返しです。

 カタチができてなんとかタイヤがピシッと収まるようになって、シーラントを投入して膨らまし、エア漏れのチェック。

 タイヤからは漏れていません。まったく。バルブの脇やニップルホールからエア漏れが。

 リムの形状、バルブホールとバルブの相性がすごく影響を及ぼしてきます。

 最終的にはバルブの形状を作り直して対応。それが効きました。

 昨晩エアを入れて現在まで、エア漏れが起きてません。ヤッターという感じです。今までで一番の強敵でした。