いよいよこの時期恒例の展示会シーズン突入。ハイ、展示会忘れたふりしてライドに行ったりしません(ほんとか)。ほんとに忘れていたらすみません。


 昨日は世界最大スポーツバイクブランド「ジャイアント」の2020モデル展示会でした。


 他のブランドもそうだけれど、2019-2020は落ち着きめのカラーのモデルが目につきます。ジャイアントもそうでした。


 トレイルでばっちり遊べるハードテイルのFATHOM 1。マットブラック。


 ドライブはSRAM EAGLE12速だし、チェーンガイドついているし、2019モデルよりパワーアップしています。

 

 
 FATHOM 2はカラーも流行のアースカラーのフレームに12速のドライブでとてもいい感じでした。(写真なし)


 トレイルばっちりのフルサスペンションバイクTRANCEは、27.5と29ホイールのモデルがあります。


 こちらは29インチホイールのTRANCE 29ER 2。前130ミリ、後115ミリサスペンショントラベル。29ホイールの走破性の高さでトレイルをビュンと走れそうです。

 


 TRANCE ADVANCED 2。カーボンフレームの27.5ホイールモデル。ジャイアントのリアサスペンション(マエストロ)のモデルはアッパーリンクアームもカーボンで剛性が半端ないです。

 


 TRANCE 3は27.5ホイールのアルミフレームモデル。前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルがあります。軽快に扱えて登りも下りも楽しめるバイクですね。

 


 エンデューロ/オールマウンテンカテゴリーのどこからでもかかってきなさい的なバイクREIGN。29ホイールモデルの登場です。


 REIGN 29ER 1は29ホイールに、前160ミリ、後146ミリのサスペンショントラベルを持つ最強のモデル。高い走破性でバイクパークやエンデューロレースもカバー。

 


 REIGN 2は27.5ホイールのアルミフレームモデル。こちらは前170ミリ、後160ミリのサスペンショントラベル。バイクをよりコントロールしたい乗り方ならこちらが遊べると思います。

 


 ジャイアントのウイメンズコレクション「LIV」からは、TRANCEを女性向けにデザインしたモデルINTRIGUE 2があります。前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルで、27.5ホイールです。

 


 そしてE-BIKEです。アシスト付きマウンテンバイク。もちろん道路交通法に適合していますので公道での走行可能です。


 フルサスペンションモデルのTRANCE+ PRO。TRANCEをベースにしたE-BIKEで、前150ミリ、後140ミリのサスペンショントラベルがあります。バイクの後ろに展示してあったイメージフォトでは山の中でドロップしている風景だったので、強度は問題ないでしょう。

 

 
 アシストユニットはヤマハ製ジャイアントオリジナル「SyncDrive Pro」。

 


 ハードテイルのモデルはFATHOMベースのFATHOM + PRO。

 


 
 E-BIKE(ペダリングアシスト付きバイク)は、バイクの世界を広げてくれ、気軽にバイクを楽しんでもらえるメリットはあると思います。


 僕も何台か乗りましたが、正直な感想をいうと別の遊び方をする遊び道具だなと思いました。


 公道で乗ることにあたっては道路交通法を守って、安全に楽しく乗ればいいと思います。


 オフロードでの話だとバイクパークは別として、ただでさえ紙一重でつながっているフィールドがあまりにも多く(というかほとんど)、乗り手も想像力を働かせないとだめなのかなと思います。


 道具を使う遊びはなんでもそうですけれど道具に罪はありません。使い手次第で薬もなるし毒にもなる。マウンテンバイクだってそうですけれどね。


 限られたフィールドで遊ばせてもらうしかない日本の特殊で現実な山事情で、薬になるか、毒になるか。僕もわかりません。


 ちなみに個人的な思いですが、僕にはまだ早いかな、E-BIKEは。商売的ではなく個人的にね。マウンテンバイクを操って走りたいのです。まだ今は。


 もちろんE-BIKEに乗ってみたい、欲しいという方には乗りやすくするためにばっちり整備しますし、使う上でもアドバイスします。安全に、楽しく、笑顔で乗ってほしいので。


 お店にサンプルカタログございます。