早くも10月最終日。早いなあ。
 昨日の定休日は、ナカザワジムの中沢さんと、いつもお世話になっている大好きな六道山周辺の里山へライドしに行きました。都心からも近いのに、周りの街の風情も含めてほんとうに素敵な里山風景が広がる場所です。はるか昔から生活に密接した山だったんだろうなあって想像がつきます。30年ぐらい前にワダがマウンテンバイクに開眼したのもこの場所。ほんとにすばらしいところです。
 そんな場所を二人でゆっくりライド。登ったり下ったりを繰り返しながらライドして、休憩もたっぷりとって。途中で寄った里山民家はスーパーゆるい空気が流れていて、民家の中の囲炉裏の火を背にしながら話し合ったり、庭にでて、秋祭りの時から鎮座するトトロのわきで竹馬大会したり。そして昔竹馬でも駆け回ったであろう里山を現代の鉄馬(この日は二人ともカーボンバイクでしたが)で走りまわったり。気持ちよくって楽しかった。
 マウンテンバイクって、こういうのがあるからさらに面白いんだよな。チャレンジングに走ったり、速く走ったり、スリリングに走ったりだけじゃなく、そんなのなんにもなくても走っているだけでただただ楽しくて気持ちいい。自転車とそれに乗っている人だけでなく、周りの景色や環境や、仲間や、すれ違うハイカーさんとの軽い挨拶とかも、そんなの全部ひっくるめてあるから面白くて気持ちいいんだろうなあ。こんな素敵な乗り物ほかにある?
 ということで、永遠の小学5年生モードに浸った一日でした。
 教訓:竹馬にSPDシューズは危険。