当たり前っていっちゃあ当たり前なのですが、

 ディスクローターの直径を大きくすれば制動力は高くなります。

 クロスカントリー向けの140ミリから、ダウンヒル向けの220ミリまで用途やバイクの性格によってローター径をチョイスすればいいのです。

 ちなみに現在の私情、えへんっ、試乗車のTRANSITION SPUR GX KITは前180ミリ、後160ミリのディスクローターが標準でセットされていましたが、前200ミリ、後180ミリに交換しました。

 たぶん一番乗る回数が多い里山でのライドでは前180、後160でも十分だと思いますが、バイクパークやガイドツアーなどでの長い下りやハードなブレーキングが想定されるシーンも考慮してサイズアップしてみました。これだけでも余裕のあるブレーキングが。

 サイズアップのデメリットはわずかな重量増ぐらいかな。

 逆にハードなブレーキングを必要としないライディングやストリート、ジャンプトレイル、パークなどではサイズダウンもありです。