カナダのスチールハードテイルフレームといえばクロマグ。

 ハンドルバーやサドルなどのパーツでも人気のメーカーですが、スタートはハンドビルドのスチールフレームから。

 現在はカナダの工房で制作されたフレーム、台湾のファクトリーで制作されたフレームがあります。このRootdownは台湾ファクトリー製。

 台湾ファクトリーのフレームはスタート時点からクオリティが高くて精度もしっかりしています。
 

 このRootdownは現在5世代目。今年2020年にマイナーチェンジがなされました。

 前世代よりリーチが長く、シートチューブが短くなり、より短いステム、トラベル量を多いドロッパーシートポストに対応できるようになっています。

 29インチ/27.5プラスのコンパチのフレームで、チェーンステイ長が420ミリととても短く、バイクの反応がよく、29なのに縦の動きがとても軽快です。

 写真のカラーはマットブラックで、少し光沢のあるシルバーのロゴがめちゃくちゃカッコイイです。
 
 

 オリジナルのチェーンステイプロテクターもカッコいい。