広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

おまわりさん若松座:若手署員を中心に結成 交通事故、悪徳商法防止を訴え /福岡

2007年10月23日 | 演劇ニュース
上演時間は10分ほどだそうです。
交通安全や悪徳商法をえがいた舞台ということで
加害者、被害者などの家庭崩壊などを
えがいた超大作かと一瞬頭をよぎりましたが
大きな間違いでした・・・。
普通に考えれば当たり前といえば当たり前のことで
あぁ自分は疲れているんだなぁと実感しました。
さて、休日や勤務時間前の早朝に練習だと大変だなぁと。
確かに勤務中にやられると!!!???って思うけど
30歳以下のおまわりさんで構成されているそうで
人ごとではなくいろいろ考えちゃいますね。(笑)
しかし、広報活動や啓発活動もちゃんとした仕事で
劇の練習だからって楽だったり面白かったりするわけではないと
思うのですがそのへんはどうなのでしょうか。
有志とかボランティアということなのでしょうが
大変だろうなぁと思います。ごくろうさまです。
ちなみにイメージ的には有志とかボランティアは
無償だと勘違いしがちですが
実は最近有償ボランティアだったり
寸志、交通費がでたりと状況がいろいろあります。
また、一番の問題は活動する人の心構えというか態度ですね。
"してあげよう"という気持ちではなく
"してやっている"とおいう気持ちが全面にでて・・・。
興奮して話が違う方向へいったので修正しましょう。
でも、警察署のこのような取り組みは
昔から幼稚園やお祭りなどで見たような気がするのですが
今回のは従来のものとは違うのでしょうか。
劇団"おまわりさん若松座"ですからきっと違うのでしょう。
ですから、ぜひいろいろなことに頑張っていただきたいですね。
ちなみに署長さんなどによって
警察署の取り組み方が全然違うんですよ。
ある日突然頑張ってやっていたのに・・・になったり
ある日突然様々な取り組みに頑張りはじめたなんてことも。
よくよく聞いてみると署長さんが変わったとか!?(笑)
最後に"なぜ劇団に名前がついたのか?"考えてみましょう。
今までも必ずこのように頑張ってこられていたはずです。
でも、今回名前をつけて広報発表したのは
これはたぶん頑張ってやっている人たちを
言葉にのせなくても評価していたこれまでの社会。
そして、言葉にしないと評価できない社会になってしまったという
悲しい現実が隠されているのかもしれません。