広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

上川隆也主演 新歌舞伎座さよなら公演 来月2日~

2009年04月30日 | 演劇ニュース
 元ネタは産経新聞です。
池波正太郎よりもやっぱり上川隆也ですね。
まぁ、それだけなんですけど。
どうやら以前に燃えよ剣をやっているんですね。
個人的には上川隆也は現代劇がいいと思うんです。
でも時代劇が多いですけど。

「女信長」メイサの操 戦国時代も色男の純一が奪う

2009年04月28日 | 演劇ニュース
 ものすごいヒット数です。
ということで昨日のレビューを
先に謝っておこうと思います。
ファンの方がよんだら
間違いなくブログ炎上でしょう。
でもそんな時は韜晦をきめこんで
しらばっくれますが。(笑)
 さて、元ネタはスポーツニッポンです。
黒木メイサはどうでもいいのですが
原作の佐藤賢一のほうが気になりますね。
この原作自体は読んだことありませんが
双頭の鷲はなんとなく好きでしたから。

公演名:キサラギ

2009年04月27日 | 観劇レビュー
日時・会場:
 2009年4月26日(日)/岡山市民会館
作・演出:
 三枝玄樹・板垣恭一
出演:
 松岡 充・今井ゆうぞう・佐藤智仁・中山祐一朗・今村ねずみ
感想:
  驚きました~、舞台ではなく観客たちに。
本当に”ところ”変われば”しな”変わるってのは
うそや例えじゃないのですね。
関東、大阪ではあまり気にしませんでしたが
岡山と広島という地方であれほど・・・。
隣接する地方都市同士のくせに
やっぱり中国地方は仲が悪いなぁ。(笑)
山口は九州を向き
岡山は関西を向いているのは
周知の事実なのですが。
広島だけが中国地方の中心だと
思い込んでいるのが
ちょっと笑いと哀愁を感じさせます。(笑)
どっちが正解なのかは別の機会にでも。
さて、客層ですがほとんどが女性でした。
カップルもほぼいませんし
シルバーカップル系も皆無状態でした。
個人的にあんまりお友達になれそうにないタイプで
ヤングでもなくオールドでもない
まさにおにぃちゃん出演者のファンという感じ。
ものすごく場違いを感じつつ肩身の狭い観劇となりました。
まぁ、出演者を見れば至極あたりまえのことですね。
そういう企画物のお芝居ですから
その状況は最初からわかっていて
飛び込んだのですから自業自得ですね。
プロモーターの思惑どおりです。
そのため舞台に慣れていない人が多く見うけられ
なんだか舞台途中で飽きちゃった感を漂わせる人たちが
なんともいえない感じでよかったです。(笑)
今回のようにミステリー仕立てで
”おつむ”で楽しむエンターテイメントは
ライブなどとは系統が違うので不慣れなんでしょう。
そうそう、遅れましたが総評です!!
まぁ、間違いなく”C”です。
ストーリーや演出などは文句なく”B”ですが
キャストなどを含めるとねぇ・・・。
映画のできはよかっただけにちょっと残念。
逆に映画を知ってしまっているというハンディがあり
さらにそれを超えられなかったのが
一番の敗因かもしれません。
舞台セットもお金かかってましたし
スピード感あふれるストーリー展開
次々明かされていく謎!見事につながっていく伏線!と
みどころ満載の芝居でほぼパーフェクトでした。
そのくせ全く難しくないので理解しやすいのも
この舞台のおすすめポイントです。
やっぱり脚本がいいですね。
映画キサラギの前に元祖舞台キサラギがあったようですが
その真偽はよくわかりません。(笑)
映画キサラギも人から教えてもらい
リバイバルでやっと見たぐらいですから。
続いては役者ですね。
さすが今村ねずみ!やってくれました。
さすがは舞台慣れしているだけあり
オーバーアクションで観客の目を惹きつけます。
しかし、嫌味になったり芝居を破壊しない
絶妙の存在感と演技でいい感じでした。
中山祐一朗はいつもどおりの
手堅い”いっちゃった”演技なのですが
この配役はちょっときついなぁ。
役年齢と実年齢にかなりのずれがあるのは・・・。
さすがに演技では埋められない。
いつもどおりの松岡充。
明るい好青年を演じれば上手ですが
それ以上でもそれ以下でもなく。
芝居の中心で舞台を引っ張っていくには
まだまだ経験不足かもなぁ。
佐藤智仁は元気印でがんばっていましたが
田舎の朴訥青年にはほど遠く・・・。
あれでは都会の単なるにぃちゃんです。
今井ゆうぞうはそつなく演じていたのですが
もう少し毒というか自分のカラーがないと
今回の芝居も役も完璧には爆発させることは難しい!?
こう書いているとなんだか悪い舞台に思えちゃいますが
全くそんなことはありませんよ。
これだけは言っておきますがいい舞台です。
キャストみなさんがんばってますし、
テンポも演出もよく、脚本はおりがみつき作品です。
すの舞台としては十分及第点です。
最後に気なったことがもうひとつありました。
”笑い”が観客席の中央あたりで
真っ二つに分断されていたという点です。
客席前半分の人は芝居自体の”笑い”ポイントと
客席後半分の人は演者自体の”笑い”ポイントが
びっくりするぐらい違うんです。
まさに演劇ファンと演者ファンで分かれている感じ。
どうしてこんなことになったのか!?
映画キサラギで感動した演劇ファンは
いち早く舞台キサラギのチケット入手にかかり
演者ファンはのんびりとチケット購入を行った!?って
ことなんでしょうか!?
まさにスプリングタイムミステリーですね。

舞台”キサラギ”を前にして

2009年04月26日 | 日常あるいは平凡な日々
 本当に舞台っていいですね。
といってもまだみる前ですが。
開演のベルが鳴るまでの
どきどき感も観劇の醍醐味ですね。
日曜公演であれば昼間にやってほしいけど
まぁ16時30分ならぎりぎりって感じですね。
仕事が休めればいいことはないのですが
さすがにそれは・・・。
そういえば昨日テレビで番宣してました。
まだチケットが残っているようです。
広島だけでなく岡山もチケット販売は
苦戦しているようですね。
どこの地方都市も悩みは同じだなぁ。
それでは、みなさん行って来ます。
みなさん期待のレビューは
後日アップします。