広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

水野美紀が主演舞台に気合

2010年02月28日 | 演劇ニュース
 元ネタは、デイリースポーツです。
水野美紀かぁ~。
事務所問題から本当にアレになっちゃいましたね。
まぁ、個人的にはどうでもいいですが。
アウェーインザライフですが
村上知子じゃなくてソニンのほうが
ちょっと気になるのはどうしてでしょうか。

市川右近、演出に自信…四谷怪談忠臣蔵

2010年02月27日 | はじめまして
 元ネタは、スポーツ報知です。
なんとなくですが
四谷怪談って雰囲気があっていいですよね。
映画や舞台、小説など
ちょっと気になるって感じです。
しかし、これ!!って作品には
あんまりであった記憶がないなぁ。
ついでに四谷怪談忠臣蔵となると・・・。
う~ん、気のせいかなぁ。

舞台『放浪記』公演中止を受け、主催・東宝が緊急会見

2010年02月26日 | 演劇ニュース
 ”恋するベーカリー”を見てきました。
なかなか面白いよ。
頭の悪いラブコメはやっぱり洋物に限ります。
和物ではあのノー天気さはだせません。
 さて、元ネタはヤフーニュースです。
う~ん、何かあるんでしょうね。
単なる健康上の理由だとは思えません。
固定客、リピーターはいるのですが
時間短縮や公演期間のインターバルなどで
たぶん対応できますから。
それができないということは
たぶんそういうことなのでしょう。

公演名:飛龍伝2010 ラストプリンセス

2010年02月25日 | 観劇レビュー
日時:
 2010年2月24日(水) 13:30・18:30
場所:
 アステールプラザ 大ホール
脚本・演出:
 つかこうへい
出演:
 黒木メイサ・ 徳重聡・舘形比呂一
 矢部太郎・馬場徹・東幹久他
感想:
 面白いです。
ただし、”つかこうへいテイスト”が
お嫌いじゃなければという条件付ですが。
それでは今回もいきなりの総評です。
ずばり”Bマイナー”。
繰り返しますがつかこうへい風味が好きならです。
嫌いならこの評価は間違いなく一変します。
セリフ回しや脚本、演技、テンポなど
どこをとっても”つかこうへい”の金太郎飴状態です。
まぁ、観客のほとんどがつかこうへいファンと
徳重聡ファンと見受けられ
そういう点では観客の満足度の高い舞台だと思います。
ちなみに今回は昼公演での観劇のため
いつもより客層が若干違っていました。
女性が多いのはいつもどおりですが
やっぱり有閑マダムばかりです。
こんな時間若いやつはいないのが当たり前!!
それにみなさんブルジョワ系ではなく庶民派で
普段着着用の観劇でいろいろな意味で
夜のお出かけとは一線を描いていました。
客入りは1階席はほぼうまり
2階席も前列には人が入っていましたので
広島にしては大健闘でしょう。
平日の昼夜2回公演ですから。
また、舞台セットはほぼない。(笑)
前後左右と足場を組んでいますがほぼ使用しない。(笑)
舞台衣装も学ラン、制服、闘争着
あぁ、最後は全員の白や黒のスーツか。(笑)
なかなかコストパフォーマンスが高いぞ。
出演者が多いのでそちらに資金投入ですね。
公演時間は3時間で途中休憩が30分入ります。
ロビーでスウィーツやサンドイッチ、
そしてドリンクまでを売ってました。
もちろんもみじ饅頭もありましたが
これは広島公演だけの配慮でしょうか。
本題の舞台ですね。
脚本やテンポはやっぱりいいですね。
まさに打てば響くって感じです。
台詞回しが個人的にはお気に入りです。
公演時間の長さを感じさせません。
しかし、何箇所かの中だるみはありましたが。
完全に脚本、つかこうへい。
演出、つかこうへいフェイバリットです。
ひとつ気になったのは
あくまでも”つかこうへい”の”テイスト?”、
”フェイバリット?”、”風味?”であり、
”真”とはなりきれていない点です。
間の取り方や演技などの些細な点において
あちらこちらに違和感があるような気がするんです。
しかし、これもネットや新聞からの知識で
つかこうへい入院中につき不在というイメージに
振り回されているのか?本当にそうなのか?は
正直よくわかりません。
誤解を恐れず言い換えれば
ひとりひとり役者の個性はそれぞれ出ているんですが
それがひとつの芝居に向かって昇華していない。
脚本がそして演出がハーモニーになれず
それぞれの方向を向いたまま拡散しているんです。
今流行ののためカンタービレ風にいうと
”オーケストラ全員が指揮ではなく楽譜のみ追っている!!”って感じです。
まぁ、たぶん気のせいでしょうけど。(笑)
さて、演者ですね。
黒木メイサ、細いですきれいです。
でも、萌えません。
一生懸命さは伝わってきますが
演技に余裕がなく艶がまだありませんでした。
徳重聡、これが売りですからいいじゃないでしょうか!?
舘形比呂一、存在が怖い。(笑)
これぞ舞台俳優って感じです。
うまいし演技に艶がある。
こういう舞台人が一番の大好物です!?
矢部太郎、今回の個人的一押しです。
みくびっていたというより
全くのノーマークだったのが勝因ですね。
他の演技を見てみたい。
今回だけの当たり役なのか
本当に演じきっているのか
まさに未知数です。
馬場徹、う~ん若いあんちゃんだなぁ~と
これからがんばってほしいなぁ~と。
東幹久、面白い。
演技はうまいとは思いますが
ちょっと遊びすぎかなぁ~!?
最後に。
つかこうへい風味が楽しめる人。
出演者に好きなタイプがいる人。
そんな人が楽しめる舞台だったと思います。
そうじゃない人には”敷居が高い”のではなく
”跨ぐ敷居が違う!?”のだと思います。
しかし、面白い舞台なので
一度ぐらいは”つかこうへい劇団”を
多くの人に観てほしいなぁ。