広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

公演名:弾き語りばったり #17 もしもヒアノがぴけたなら

2012年12月02日 | エンターテイメント
日時:
 2012年10月21日(日)
場所:
 NTTクレドホール
出演:
 KAN
感想:
 最初に誤っておきます、ごめんなさい。
歌ってほとんど聞かないので
KANという人すらほとんど知りません!?
だったらなぜ行ったかと問われれば
魔が差したとしかいいようがありませんね。(笑)
ただ、なんとなくです。
仕事に疲れ、いや、人生に疲れていたのでしょうね。

 入場してステージ上に誰かいる!?
ピアノを弾いているので
ステージ調整のスタッフか誰かだと思っていたら
始まってびっくり本人でした。(笑)
ライブに行って主役の顔を知らないって笑えますね。

 歌の良し悪しや作曲話などについては???でしたが
楽曲にまつわる話や内輪ネタは大変面白かったです。
豊富な楽曲数と若さがあれば
フルタイム踊って歌ってで押し通す勢いがあるでしょうが
ピアノ一台と本人ひとりでは
体力的企画的に難しいのでしょうね。
そこで重要になってくるのがトークですね。
地方ネタ、時事ネタ、裏話などを織り交ぜ軽快なトークで
にわかファンから筋金入りまで飽きさせない
MC力が重要なのですね。
コンサートもひとつのエンターテイメントですから。

 さて、評価は“Cプラス”です。
2時間も舞台にひきけ
時間を感じさせない技量からは
Bマイナーでもいいのですが
でも歌があったからなぁ!?
だって、ほら、ファンじゃないので
知らない歌ばかりですからね。
知っていた唯一の曲が愛は勝つですけど
それもさびの部分のみ。
コンサート系は良くも悪くも
ファンであることが前提で構成されているので
異邦人にはつらい部分もあったということで。
と、いいつつもファンでもなく
曲を全く知らない人でも楽しめたライブでした。
興味のある方は次回行ってみてくださいね。
新しい世界が君を待っているかも!?

公演名:広島ダイバーシティライブ ナムロック

2012年11月19日 | エンターテイメント
日時:
 2012年11月10日(土)15:00
場所:
 本願寺広島別院
出演者:
 大槻ケンヂ・みうらじゅんさん・マキタスポーツ・和嶋慎治
感想:
 総評は“Bマイナー”です。
ファンの皆さん、ごめんなさい。
マキタスポーツと大槻ケンヂの面白さが
微妙にしか理解できませんでした!?
みうらじゅんはさすがです。
おもしろい、おもしろすぎる!?
先日の福山での映画のトークショーより
箍がない分おもしろさ倍増でした。
ちなみに評価はステージのマキタスポーツライブ・
大槻ケンヂライブ・みうらじゅんトークショー・
3人によるコラボトークショーの
3部作として勝手に評価とレビューします。

 トップのマキタスポーツ!?
客層は先日テレビで有名になったらしいのでファンというより
テレビなどに影響されやすい精神的ミーハー層が多い感じですね。
ネタもアングラ系で面白いのは面白いですが
完成度が高いとはいえないかも!?
一番の問題は演目の構成力でしょうね。
もう少しメリハリがあれば
アングラ系のメジャーになれる可能性も!?

 続いて大槻ケンヂ!?
残念です、非常に残念です。
オールナイトを聞いていた世代ですから
そこいらのぽっとでのにわかファンには
100パーセント負けない気概はあります。
しかし、如何せん歌に興味がない。
筋肉少女隊とかどうかではなく
一般的な音楽に関して全く興味がないんです。(笑)
じゃ何かすきかと問われれば
迷うことなく君の目を見つめながら答えよう。
そう、彼の優しさ溢れるトークが好きなんです。
正直歌はどうでもよかったんです。(笑)
だからギターとか歌とかが邪魔だった
野球カードチップスのチップスぐらい邪魔だったのです。
客層は大槻ケンヂの過去のファン、今のファン、
バンドファン、
入り混じった感じです。

 残るは、みうらじゅん!!
言うことはありません。
色眼鏡やえこひいきだと言われてもいいです。
だってその通りですからね。
それにしても
ゆるキャラと仏像に関する思い入れはすごいですね。
熱く熱く語ってもらえます。
そして広島といえば
我らがブンカッキーネタも健在です。
客層はもちろんアングラ系の方々が多かったです。
でも引きこもり系ではなくインテリ系傾向なのが
特色でしょうか。

 最後に。
お寺でのライブであり
それも上記のメンバー!?っていうのが面白いですね。
なんせ「 広島青年僧侶春秋会主催の
仏教文化講演会ですからね。(笑)
宗教界もどんどん進化していくんですね!?
まぁ、踊り念仏なども元はといえば
同じようなことですから
不思議でも何でもないのかもしれませんけどね。
さぁ来年あたりは我らがイナジュンこと稲川順二が
呼ばれることを祈りつつ筆をおくことにします。