広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

劇団四季「クレージー・フォー・ユー」広島公演

2005年08月31日 | 日常あるいは平凡な日々
ご存じ(笑)劇団四季のクレージー・フォー・ユー。
もちろん広島公演があります。
行くのであれば今から
チケットの入手方法を考えなければならないが、
イマイチ気乗りがせず保留状態です。
劇団四季のホームページを見ますと”あおり”が
「いちばん好きな人と観たい、
  いちばんハッピーなミュージカル。」。
う~ん・・・。
舞台でも映画でも大抵一人で行きます。
まぁ、誘うような人がいないという
悲しい状況もある(笑)のですが、
映画や舞台は学生時代から一度目は必ず一人で観て
2度目から人と行くって決めてた時期もあります。
実は”人間嫌い”で”一人”が大好きなのでしょう。
でも最近はそんなことじゃいけないと
人とできるだけ接するようにしていますが。
まぁ、カミングアウトはそのくらいにして
クレージー・フォー・ユーです。
はっきり言って高いのでB席ぐらいが購入できれば
行っても良いかななんて思っています。
なんだかんだ言っても最後はお金なんです。
芝居は好きなのですが、
ミュージカルはちょっと苦手なんです。(笑)
だって、突然台詞で歌い出すんですから。(笑)

ベルばら 超豪華キャストで復活

2005年08月30日 | 演劇ニュース
え~、有名なベルバラですが、
正直アニメはもちろん漫画すら
読んだことがありません。
男の子だから当たり前だし、
年齢的に過去の作品とイメージが強い。
もちろん宝塚を観たことがないのも
かなりの要因ですが。
さて、マリーアントワネット生誕250周年だそうです。
生きていれば250歳、
正直だからどうしたって思います。(笑)
また、
星組公演「ベルサイユのばら~フェルゼンとマリー・アントワネット編」、
雪組公演「ベルサイユのばら~オスカル編」の公演となるそうですが、
一体何が編なのかがわかりません。
誰が主役で物語を語るのかっていうことなのでしょうか。
よくわかりませんし
多分自分の中には一生消えることのない謎だと思います。(笑)

こんなに固まらなくても・・・

2005年08月29日 | 日常あるいは平凡な日々
昨日久しぶりに
ホームページの手入れをしてみました。
ダニ小僧のレビューを書いた。
後藤ひろひとにべた惚れな身として
気持ちよく最初書きましたが
これじゃイカンと思い立ち
最後に否定しちゃうという
大変矛盾したレビューとなったが
心の葛藤を表した文章だと自負して
そのままアップしてみた。
読み返してないので誤字脱字
つながらない文章は愛嬌です。
また、商業系演劇公演予定を入力してみた。
チケットの手配をバラバラとしていて
日程についてはノーマークでした。
そして緊張のドキドキが!!
11月20日後半、
舞台がだぶってるかもしれない!?
重なっていたらどう優先順位をつけようなんて
悩みながらカレンダーに書き出す。
なんとか重なっていないことを
確認できましたがこれまたびっくり。
11月末に3つも並んでるじゃん・・・。
まぁ、良いんですけど
ちょっと強行軍かなって思います。
プロモーターのみなさん
もうちょっと配分を考えた
日程取りをお願いします。

公演名:姫の愛したダニ小僧

2005年08月28日 | 観劇レビュー
日時・場所:
 2005. 8.26 19:00 アステールプラザ大ホール
作・演出:
 後藤ひろひと
出演:
 ユースケサンタマリア・富田靖子他
感想:
良かったです。
馬鹿話で勢いだけ。
もちろん話も完全に破綻しています。
中堅どころのおもしろ役者が飛び周り。
すっごいことになってました。
間違いなく好き嫌いは人により
完全に分かれるタイプの芝居でした。
芝居が高尚なもので芝居に何かを求めている人には
受け入れられないでしょうね。
でも、所詮エンターテイメントです。
おもしろければ、それで十分だと思います。
さて、今回の客層は結構若い感じでF2層が多かった。
ついでに男性もそこそこ多かったのですが、
まさか後藤ひろひとファンじゃないだろうし、
ユースケ&富田靖子あたりの客層なのだろうか。
何を期待しているのかわかりませんが。
それでは、舞台から。
お金はそんなにかかってません。
左右に4枚ほどの書き割りと
左右から出てくる数枚の書き割りと
移動小舞台だけでした。
とってもリーズナブルでポータブルな
考えられた舞台ですね。さすが後藤ひろひとです。
設置や撤収もこれで安心でしょう。
舞台衣裳も鎧やカンフー胴衣、ドレスと様々ありましたが、
現代劇ということで多くは普段着。
でも雰囲気を壊すことなく、
なんとも微妙な雰囲気を作り上げてました。
脚本は、もうすごいの一言です。
完全な馬鹿話。
老人ホームに姫がいて、老化による
“年のせい”を“田舎の精”がやっつける。
栃木は昔は海があって、
妖怪コーポレーションの何でも願いの叶う自動販売機。
そして、姫の愛したダニ小僧は!!
芝居だから成立する、いや、無理矢理成立させてしまう独特の世界。
これが、小説?映画?アニメ?だったら完全に破綻です。
芝居だから、信じられる。芝居だから、夢をみられる。
何とも不思議な世界。
無駄に豪華な役者が馬鹿芝居を見せる。
何とも豪快で贅沢な芝居でした。
また、役者がよい。
ユースケ、テレビでは濃く浮いている感じがあるが、
普通の芝居をやらせると、これがウマかった。
富田靖子、うん、小さい。もういい歳だろうにがんばっていた。
ラサール、嫌い、演技がワンパでバタ臭い。
高杉亘、今回の馬鹿芝居ナンバーワン、すばらしい。
佐藤康江はおいといて、大路恵美、惚れちゃいました、良いです。
イっちゃってる婦女子って感じで、サイコーの演技。
松永玲子、豚女。
エロ馬鹿ねぇーちゃんを完璧に演じ、もうメロメロです。
関西系舞台では必ず登場の個人的に大好きなキャラです。
後は、男ばかりですね。
全員、はっきり言って性格俳優で、いつもどおりのハイテンション。
それぞれが持ち味を発揮芝居を盛り上げました。
それに、脚本のテンポがよい。まさに神業。
飽きさせる暇もなく、無意味に場面は展開していきます。
もう、展開する必然性の有無を越えて話は進んでいきます。
無理があるとか、矛盾するとか考える暇を与えません。
人にこの舞台のあらすじ、正直なところ説明できませんから。
また、良い舞台の条件である“上演時間を感じさせない”はクリアです。
ほんと、2時間半の舞台がとても短く感じます。
舞台に引き込まれっぱなしです。
舞台演出も、うまく、照明、SEなどとても効果的に、
そしておもちゃにして遊んでます。
これも言葉ではうまく表現できませんし、
DVDなどで見たとしてもわからないと思います。
その舞台を生で見た者にしかわからない、感じられない感覚です。
しかし、さんざん褒めちぎってますが、
問題がないわけではありません。
テンポを優先するため、話が薄っぺらく展開が急です。
おもしろいから良いですけど、
役者達の演技にノれない、ついてこれない人たちは間違いなく置き去りです。
また、話の最後が唐突でつぎはぎ感がちょっと・・・。
大団円はわかりますが、必要だったのかどうか。
後は、話の展開のわりに登場人物が少ないような感じがした。
展開の間を埋めるべき人が存在がいないような、
なんともしっくりこない感覚。
そして、舞台が狭い。
なんだかこぢんまりとした舞台。
もっと全体を使えばよいのに、
中央に“あげてよせた”感のする舞台配置。これまた微妙。
おもしろく個人的には大好きですが、
ちょっと無茶なところが多かったような気がした。
それだけに荒っぽい感じがして、そこが残念。

商業系公演舞台情報

2005年08月27日 | 2005年公演情報
☆☆☆☆☆  終 了  ☆☆☆☆☆

「ロミオとジュリエット」
2005年1月28日(金)~30日(日) 開演時間は公演日による
広島厚生年金会館

「SHAKESPEARE‘S R&J」
2005年3月1日(火) 19:00開演
広島アステールプラザ 大ホール

阿佐ヶ谷スパイダース「悪魔の唄」
2005年 3月23日(水) 19:00開演(18:30開場)
広島アステールプラザ大ホール

Studio Life公演 「OZ」
2005年4月6日(水) 18:30開演
アステールプラザ大ホール

水と油「不時着」
2005年6月10日(金) 19:00開演
広島アステールプラザ中ホール

パルコproduce「黒蜥蜴」
2005年
6月17日(金) 18:30開演(18:00開場)
6月18日(土) 14:00開演(13:30開場)
広島アステールプラザ大ホール

「午後の遺言状」
2005年6月24日(金)
(昼) 開場 13:00/開演 13:30
※昼公演のみ 13:30~「新藤 兼人トークショー(予定)」
舞台開始 14:00~
(夜) 開場 18:00/開演 18:30
広島厚生年金会館

「ミザリー」
2005年 7月 3日 午後17時30分開演
はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール

山本耕史&Nao出演Musical
The Last 5 Years
ミュージカル ラスト・ファイブ・イヤーズ
~女は現在から愛を語り、男は過去から愛を知る~
2005年 7月25日(月)開場18:30 開演19:00
        26日(火)開場18:30 開演19:00
NTTクレドホール(基町パセーラ11F)

「THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~」
2005年8月8日(月) 開演19:00
広島アステールプラザ大ホール

「姫が愛したダニ小僧」
2005年 8月26日 開演19時00分
アステールプラザ大ホール

☆☆☆☆☆  予 定  ☆☆☆☆☆

舞台版「世界の中心で、愛をさけぶ」
2005年9月4日 開演14:00/開演18:00
はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール
http://ww2.enjoy.ne.jp/~sakurapia/SUB020_16.htm

稲川淳二の怪談ナイトMYSTERY NIGHT TOUR 2005
2005年9月30日(金) 開演18:30
広島アステールプラザ中ホール能舞台
http://www.j-inagawa.com/

ダブリンの鐘つきカビ人間
2005年11月25日 開演19:00
アステールプラザ大ホール
http://www.g2produce.com/g2p/dkk2/

竜馬の妻とその夫と愛人
2005年11月27日 開演19;00
アステールプラザ大ホール
http://www.vaudeville-show.com/new/v60/index.html

椅子の上の猫
2005年11月28日(月) 18:30
広島アステールプラザ大ホール
http://www.tss-tv.co.jp/qdas/play/20051128.htm