広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

公演名:イッセー尾形のとまらない生活2008in委年半ぶりの広島公演

2008年03月31日 | 観劇レビュー
日時・場所:
 2008.3.30 14:00 NTTクレドホール
原作・演出:
 イッセー尾形・森田雄三
出演:
 イッセー尾形
感想:
 総評は、ずばり”Bプラス”です。
今回は完成度が高かったです。
一年半ぶりということで新作ではなく
何度か公演を経てきた作品。
ということで洗練されていました。
脚本、演出、間が完璧ですね。
本人も最後笑顔でしたし
かなり満足の舞台だったようです。
遅れましたが”楽しい舞台”でしたよ。
そうそう、未完成がひとつだけ。
ボーナストラック的広島弁の不良少年です。(笑)
もうちょっと広島弁の練習と
作品の構成を練り直した方がいいかなぁ。
観客ですがほぼ満員でした。
2デイズなのに大盛況で感心、感心。
それにしても”内山さん”という単語が飛び出した瞬間
待ってましたとばかりに前列グループから笑いが!!
前の方の席はファンクラブ系なんですね。
まさにイッセー尾形の常連さん達。
ご存じの大家族ネタの”内山さん”ですからねぇ~。
後ろの人は”何!?何!?”って感じで出遅れてました。
そんな感じですね。
ひとつ心残りはギターがなかったこと・・・。
個人的にはギター系が好きなんですけど。
まぁ変わりに”琵琶”がありましたが。(笑)
これだけじゃ寂しいのでちょっと作品を羅列してみましょう。
まずは、出張サラリーマン。
突然の出張を命じられたサラリーマンの空港で
巻き込まれるカフェでのハプニングでした。
お次は代理マスター。
突然喫茶店を午前中だけ任された
没落貴族系有閑マダムの
モーニングセット奮闘記です。
そして、ハイキングじぃちゃん。
町内会ツアーでの中尊寺詣でのわがままじぃちゃん。
さらに、お得意のホステス系。
場末のキャバレーホステスの奮闘記です。
ついで、先ほど書いたボーナストラックである広島弁不良少年。
就職を前に悩む保健室での不良少年の日常です。
その次は、とある地方のホテルチェーンの従業員。
北のホテルに併設された食堂での
現代の若者の青春グラフィティ!?
みなさんお待ちかねの大家族とうちゃん。
今回は”内山さん”の実家で大暴れです。
最後に琵琶お局様。
会社でお局と化し若い子から煙たがられるお局さんの
苦悩を琵琶を片手に爽やかに描いた問題作。
と、まぁ書くとわけわかんない人たちが活躍する物語。
ひとり舞台で2時間をあっという間に
みせてしまうのがイッセー尾形の魅力ですね。
最後に、新作の場合キャラを作っていく過程であることが多く
作品として完成していない場合が多いのですが
今回は完全にキャラが確立し
それにあわせた設定や展開が演出されており
完成度が高かったのだと思います。

”イッセー尾形のとまらない生活2008in一年半ぶりの広島”を観てきたよ

2008年03月30日 | 日常あるいは平凡な日々
 いいですねぇ~、イッセー尾形。
まさにグッドですよ。
さて、本日は一日雨で機動力が
落ちちゃって大変でした。
まぁ、ちょっとした買い物ができたので
よしとしましょう。
しかし、本当の目的の物は買えませんでしたが。
 さて、今日の座席は11列目でした。
ちょうど座席の段があがりはじめたところなので
舞台が大変見えやすかったのが最高でした。
最後に、チケットを事前に送付してもらい
当日にチケット代を払うシステム。
森田オフィスは大変すばらしい試みをされています。
しかし、これが逆にプレッシャーなんです。(笑)
意地でも4,000円を払わなければならないというプレッシャー。
前金なら払っているので忘れていても安心なのですが
信じて席を取っていただいている以上
その信頼を答えるために一週間ほど前から
気になって気になって。(笑)
単なる小心者なのですが。

治水特別会計でもミュージカル

2008年03月29日 | 演劇ニュース
 やるな!!国土交通省。
文部科学省見たいに貧乏じゃないので
文化活動にも力を入れてますね。
つい先日前には道路財源でも
やってましたからねぇ。
5年間で104回公演で5億円を支出して
ダムの大切さを理解してもらっていたようです。
ひと公演500万円って高いの?安いの?
ちなみに劇団ふるさときゃらばんの
森と川と水源地のものがたりミュージカル「リバーヘッド」が
そのひとつだった模様ですね。

サトエリ、妖艶な役でうれしい!出演舞台「空中ブランコ」製作発表

2008年03月27日 | 演劇ニュース
 元ネタはサンケイスポーツです。
原作は奥田英朗だったでしょうか!?
ごめんなさい、読んでません。
そのうちブックオフでゲットしようと
思っていく年月。
さて、サトエリですよ。
いいですね~。
別に好きなタイプではないのですが
何がいいのかわからないところがいいです。
しkし、宮迫博之が主演というのが
なんとも微妙でいいですね。
しかし、舞台が面白いのかどうかは
全く別問題な感じがします。
どうもあの演技を見ていると
コントを思い出しますね。
某デスノートのスピンオフ”L”で
南原清隆がスクリーンに登場した瞬間
すべてがコントになったのと同じですね。