広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

劇団四季、石垣でミュージカル公演-地元の小学生820人を招待

2007年11月30日 | 演劇ニュース
 相変わらず劇団四季はやることが派手ですね。
否定する理由もありませんし
子ども達の舞台体験はいいことだと思います。
演目がちょっと説教臭いのが問題ですが。
ちなみに善人の10円の募金より
偽善者の1000円の募金のほうが
より多くの人を救うことができるのが世の中。
何を思ったのかではなく
何をしたのかが重要ですから。
最近いろいろなウワサを聞きますが
劇団四季にはこういう面では頑張って欲しいですね。

森光子さん「でんぐり返し、やめます」…放浪記の発表会見

2007年11月29日 | 演劇ニュース
読売新聞が元ネタです。
放浪記をまだやっていたことに
軽い驚きを感じました。
まぁ見ることはない舞台ですから
正直関係ありませんが。
さて、”でんぐりがえし”は
CMなどから知っていますが
プロモーターの意向で
なくなるとは面白い。
演出的に削除ならわかりますが。
しかし、そう考えるのは早計で
実際は本人がやめたいじゃないでしょうか。
”郵便ポストが赤いのも
空がこんなに青いのも
みんなお前が悪いんだ!!”という名言が
示すとおり他人のせいにして
生きられるってことは幸せの第一歩です。
話はもどり光子がやめたいといえば
聞こえが悪いので
制作側にしたってところが真相でしょうねぇ。

“女パイロット”天海祐希が魅せる!舞台「テイクフライト」

2007年11月28日 | 演劇ニュース
サンケイスポーツが元ネタです。
昨日は蒼井優でしたね。
今日は天海祐希です。
しかし、個人的には
可も不可もないです。
”サウスバウンド”は
正直作品が残念でした。
豊川や松山、天海は
よかったのですがねぇ。
天海より”真矢みき”でしょう。
さて、舞台は宮本亜門演出かぁ。
そうなんだろうなぁ。
うん、そういうことです。

蒼井優に続け!2人の小学5年生が老舗ミュージカルの主役に

2007年11月27日 | 演劇ニュース
”丸美屋食品ミュージカルアニー”のお話です。
お題目はアニーじゃないんですね。
こんなに長いとは全く知りませんでした。
もっといえばアニーの話自体を知りません。
たぶんこれからも知ることはないでしょう。
さて、小学5年生が選ばれたようですが
よかったですね。
さて、蒼井優がこのミュージカルの出身とは
全く知りませんでした。
いいよねぇ、蒼井優。
好きです。大好きです。
でも、テレビの蒼井優はちょっと苦手です。
しかし、”クワイエットルームにようこそ”の蒼井優は好きです。

公演名:プリティガール

2007年11月26日 | 観劇レビュー
日時・場所
 2007.11.23 18:00 はつかいち文化ホ-ルさくらぴあ大ホ-ル
作・演出:
 連城三紀彦・赤堀二英
出演:
 浅野温子・赤井英和・生稲晃子・金山一彦
感想:
 客の入りは7割弱。
1階席の後ろ部分に空席が目立ち
2階席はほぼ全滅状態でした。
客層もまさに”さくらぴあ層”で
近隣の方が来ている感じ。
まぁそのこと自体は
ほほえましく文化振興がなされているので
まったく問題もなく依存もありません。
しかし、マナーは別問題です。
確かに観劇件数が少ない人でも
舞台中の私語や騒ぐのは論外です。
楽しく見るのであれば家でひとりで
テレビやビデオで見てください。
頭にきたので一様書いてみました。
さて、総評はCマイナーです、
でも限りなくDに近い、残念ですね。
最初から期待していないので
ハードルは低かったのですが
その下をいってしまいました。
展開はついていけない。
決して早いからではなく
純粋にわけがわからないだけです。
脚本が???ですね。
演出も不必要に舞台転換があり
芝居自体が細切れ状態ですね。
後、休憩があったのが理解できず・・・。
はっきりと必要ないです。
確かに舞台セットは豪勢で
ちゃんとお金がかかってましたよ。
さらにマイナス点は赤井秀和です。
完全に浮いちゃっています。
周りの人も上手なのは上手なのですが
完全に引きづられているというか
あわせちゃっているというか
全体的にレベルが下がってます。
衣装もよくわかりません。
まったく親近感がないというか
理解できないというか
感情移入の妨げになってました。
普通だけど普通じゃない。
この芝居は赤井秀和や浅野温子などを
見に行こう!!というものでした。
”さくらぴあ”がそれが目的であれば
それはそれでいいと思いますし
観客動員数が鈍いのもうなずけます。
今回は観客もそうですが
プロモーターや演者もいいイメージは
たぶんないと思います。
このような感じを続けていたら
観客は来ないし公演もこない
負のスパイラルにはまり込みますね。
かなり残念な舞台でした。
最初からまわりも
”行こう”という声はもちろん
”行ってみようかな”なんて悩む声すら
聞こえず行くことを公言しただけで
笑いがもれた理由が
ここにあるような気がします。
そういえば原作が連城三紀彦の短編です。
小説なら成立する話も
舞台という実体をもってしまうと
成立しなくなるという例ですね。
ちゃんと舞台用に脚本、演出をすれば
ある程度にはなるのですが
そこまで達してないんです。