日時・会場:
2009年11月28日(土)~12月4日(金)/バルト11
原作・演出:
梶尾真治・成井豊/真柴あずき
出演:
岡田達也・温井摩耶・細見大輔・左東広之・三浦剛
岡田さつき・久保田晶子・多田直人・稲野杏那
感想:
いきなり総評です。
ずばり”B”です。
さすがは劇団キャラメルボックスですね
万人向けで誰にでもお勧めできる作品だと思います。
しかし、テレビなどの地上派放送はちょっと無理かも。
しかし、”いま、会いにゆきます”も数字は
ともかく放送していたのでオッケーかなぁ!?
なんせ話がライトSFラブファンタジーですから。(笑)
それにしても日曜日の午後上映というのに
数えるほどしか観客がいないというのは・・・。
客層もカップルではなくシングルズばかりで
各自日曜午後がお暇なお芝居ファンのようでした。
それにしても明日からの平日上映時間が
12時と17時とは無理?無茶?というより無謀です。
さらに上映期間も1週間とはねぇ~。
さらにさらに”光の帝国”と同一週上映とはね、とはねぇ。
まぁ、それはさておき脚本ですが、これがいい。
単純明快テンポも速く笑いあり涙ありと
ショートストーリーなのにすべてが詰めこまれています。
そののため確かに各要素がちょっと薄っぺらで
ご都合主義的な感想を持たれる可能性もありますが
ハーフシアターなのでそのへんはご愛敬です。
逆に物語を厚くしちゃうと空中分解しちゃいます。
そのへんのさじ加減はさすがキャラメルボックスという感じ。
さて、役者ですね。
岡田達也がいいです。
ぐいぐい物語に引き込みます。
いろいろな意味で
ひたむきな一生懸命さがすごいです。
温井摩耶もいい。
個人的に萌え要素は皆無でしたが
しっかりとヒロイン役を演じています。
さらに細見大輔。
展開している物語の後ろで小芝居爆発です。
劇中笑いの部分はほぼ彼が絡んでいます。
ここでも、さすがはキャラメルボックスといったところです。
役者技量のアベレージが高く
いい意味でも悪い意味でも平均していますね。
脚本のせいもありますが
物語の安定度もこの役者力があってのことですね。
もちろん演出もオーソドックスなタイプで
舞台セットもほぼワンシチュエーション。
登場人物たちの語りによって場面展開が行われ
芝居が始めての方にも安心設計となっていました。
う~ん、いまさら気づきましたが
Livespireという観劇の形は
キャラメルボックスに向いているのかもしれませんねぇ。
なんせ正統系王道演劇、別名PTA推薦演劇ですから。
可もなく不可もなく万人受けする作品。
今回もご多分に漏れず
脚本、演出、テンポ、展開と十分及第点です。
確かに優等生的すぎて
面白味にかけるといわれるかもしれませんが
こういう劇団や芝居があるから
邪道や覇道の劇団や芝居が存在できるのですから。
やっぱり問題があるとすれば観客動員数ですね。
あまりにも少なすぎる・・・。
まぁ、初日の土曜日やこれからの平日はわかりませんが
たぶん苦戦は間違いと思います。
見てもらえれば下手な映画よりおもしろいことは
わかっていただけると思うのですが。
どうしたら映画館に足を運んでもらえるんでしょうね。
さて、話が脱線しっぱなしですが、最後に。
やっぱりキャラメルボックスは面白いなぁと。
その一言につきると思いますよ、やっぱり。
2009年11月28日(土)~12月4日(金)/バルト11
原作・演出:
梶尾真治・成井豊/真柴あずき
出演:
岡田達也・温井摩耶・細見大輔・左東広之・三浦剛
岡田さつき・久保田晶子・多田直人・稲野杏那
感想:
いきなり総評です。
ずばり”B”です。
さすがは劇団キャラメルボックスですね
万人向けで誰にでもお勧めできる作品だと思います。
しかし、テレビなどの地上派放送はちょっと無理かも。
しかし、”いま、会いにゆきます”も数字は
ともかく放送していたのでオッケーかなぁ!?
なんせ話がライトSFラブファンタジーですから。(笑)
それにしても日曜日の午後上映というのに
数えるほどしか観客がいないというのは・・・。
客層もカップルではなくシングルズばかりで
各自日曜午後がお暇なお芝居ファンのようでした。
それにしても明日からの平日上映時間が
12時と17時とは無理?無茶?というより無謀です。
さらに上映期間も1週間とはねぇ~。
さらにさらに”光の帝国”と同一週上映とはね、とはねぇ。
まぁ、それはさておき脚本ですが、これがいい。
単純明快テンポも速く笑いあり涙ありと
ショートストーリーなのにすべてが詰めこまれています。
そののため確かに各要素がちょっと薄っぺらで
ご都合主義的な感想を持たれる可能性もありますが
ハーフシアターなのでそのへんはご愛敬です。
逆に物語を厚くしちゃうと空中分解しちゃいます。
そのへんのさじ加減はさすがキャラメルボックスという感じ。
さて、役者ですね。
岡田達也がいいです。
ぐいぐい物語に引き込みます。
いろいろな意味で
ひたむきな一生懸命さがすごいです。
温井摩耶もいい。
個人的に萌え要素は皆無でしたが
しっかりとヒロイン役を演じています。
さらに細見大輔。
展開している物語の後ろで小芝居爆発です。
劇中笑いの部分はほぼ彼が絡んでいます。
ここでも、さすがはキャラメルボックスといったところです。
役者技量のアベレージが高く
いい意味でも悪い意味でも平均していますね。
脚本のせいもありますが
物語の安定度もこの役者力があってのことですね。
もちろん演出もオーソドックスなタイプで
舞台セットもほぼワンシチュエーション。
登場人物たちの語りによって場面展開が行われ
芝居が始めての方にも安心設計となっていました。
う~ん、いまさら気づきましたが
Livespireという観劇の形は
キャラメルボックスに向いているのかもしれませんねぇ。
なんせ正統系王道演劇、別名PTA推薦演劇ですから。
可もなく不可もなく万人受けする作品。
今回もご多分に漏れず
脚本、演出、テンポ、展開と十分及第点です。
確かに優等生的すぎて
面白味にかけるといわれるかもしれませんが
こういう劇団や芝居があるから
邪道や覇道の劇団や芝居が存在できるのですから。
やっぱり問題があるとすれば観客動員数ですね。
あまりにも少なすぎる・・・。
まぁ、初日の土曜日やこれからの平日はわかりませんが
たぶん苦戦は間違いと思います。
見てもらえれば下手な映画よりおもしろいことは
わかっていただけると思うのですが。
どうしたら映画館に足を運んでもらえるんでしょうね。
さて、話が脱線しっぱなしですが、最後に。
やっぱりキャラメルボックスは面白いなぁと。
その一言につきると思いますよ、やっぱり。