広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

広島県 郵貯ホール取得を目的にミニ公募債を発行

2007年03月31日 | 演劇ニュース
 まぁ、いらつくことばかりなのでちょっと毒づいてみることにします。
最近の若者であれば逆ギレすればすむのですが
そこまで分別のない人間でないのでこのようなブログで陰口をたたいてみます。
さて、何度かブログで取り上げた”広島郵便貯金ホール”ですが
購入を決めその資金調達が問題となっていましたが
この度”元気ひろしま県民債”で9億円を集めました。
県民の注目度も高く即完売となり文化に対する情熱を感じました。
な~んて、いうわけがないのであります。
まず、県民債は借金です。
返さないといけませんし、さらには利子が付きます。
ちなみに利率は年利1.30パーセント。
定期預金金利が平均0.45パーセントで
ネットバンクなどの高金利でも0.8パーセントぐらいです。
利子はよいとして借金というのはお金を借りたことで
問題を先延ばしにしただけでは!?
また、年間管理運営費に一説によると1億6000万円かかるそうで
そんな大金間違っても収入があるはずもなくどうするって感じです。
さらには数年の内に改修工事が必要なことは明白であり
その金額数億円に達することも周知の事実。
まず、本体価格の借金をどうするのか
そして、年間運営費をどうするのか
さらには、改修工事資金をどうするのか
という三大苦のオンパレード、問題山積みってところですか。
次に問題だと思われるのは”元気ひろしま県民債”の購入者の意識。
まぁ、銀行に預けるよりも金利が高いので購入した人、正常。
広島郵便貯金ホールを存続させるために購入した人、・・・。
理由は簡単、資産運用に有利だから買ってみたという以外
このミニ公募債って何の意味もありません。
考えてみてください。
広島郵便貯金ホール取得事業に資金提供したからといって
上記の問題がある以上により
”よいことをした”なんて自己満足されても”困る”のです。
だから存続に一口買ったなんて公言してもらっても・・・。
世の中、耳障りのよい音ってのは矛盾を含んでいるのですから。
ちなみに現在管理運営費は”とんとんだ!!”と言われる方もおられるでしょう。
それでは反論します。
郵政省が民営化して廃止が決定するのか考えてください。
とりあえず”黒字”ではないからで将来においても”黒字”にならないから。
ハードルを低くして本当に”とんとん”の現状及び将来であれば
企業イメージの創出や文化貢献として存続は”あり”なのです。
それでも”なし”となったのには問題があるのです。
まず、民間企業としての儲け
そして、今まで試算していない人件費や
官であったことでのその他諸々の恩恵を受けていた事象が喪失したことによる
支出総額の増加が上げられます。
そうなってくると”とんとん”では実際はあり得ないのです。
逆に儲かるのであれば民間企業となった郵政は存続させるはずなのです。
優良事業を廃止するのは、儲けをどぶに捨てることと同じじゃないですか。
そんなことするわけないじゃないか!!と、まぁ、そういうことです。
”借金”で購入したこと、その借金が”よいこと”になっちゃったことが
一番の問題なのではないでしょうか。
まぁ、個人的な解決方法の見解としては”ファンド”しかないかなぁと。
それも資金運用ではなく購入者が”どぶに金を捨てる”タイプの。
まず、ファンドで土地建物購入と運営資金の調達を行い、
民間会社による管理運営及び経営業務を行わせる。
ファンド取得者には優待券と配当を毎年行うって感じ。
まぁ、株式会社のまねごとをしちゃうってことで。
元金保証はできませんし、もちろん利子なんて付きませんよ。
間違いなく”赤字”ですからファンドの価値は下がるし
毎年ファンドの増資はやもえないのだろうなぁ。
そんなリスクをかぶりつつ協力するのであれば
”広島郵便貯金ホール存続”に一役買ったと自己満足してもよいと思います。
そうではないのであればダメでしょ、特に今回のようなものでは。
最後に”お金をどぶに捨てる”ファンドでも
個人的に3万円ぐらいまでならだしてやろうという気概はある広島県人でした。

第95期宝塚音楽学校合格発表

2007年03月30日 | 演劇ニュース
 興味も観る気もあんまりない宝塚。
ネタにだけしている感がありますが
今回もご多分にもれず宝塚の話題。
860人も受験しているようです。
これでも段々受験者が減っている様子。
全盛期の頃はもっとすごかったのか!!
それなのに最近は宝塚人気に翳りが
見えてきたのでしょうか。
その受験者数に対して合格者は45名。
こちらも年々減少しているそうです。
倍率はちゃんとキープしているようですが。
それにしても今や95期ですから
一体いつまで続くのでしょうか。
また、同時にいつも言っている
舞台を支え続ける観客を創出し育成するシステムは
どこら辺にあるのでしょうか!?

あの超熱血コメディ『産隆大學應援團』が舞台化 舞台稽古と記者会見

2007年03月29日 | 演劇ニュース
 かなり前に取り上げたネタですね。
ついにはじまったというので再登場です。(笑)
フジテレビで深夜ドラマだったそうですが
みたことはありません。
作目名が産隆大學應援團ですし
演出・脚本が今井雅之ですから
推して知るべしってところですね。
ちなみ8月から10月のいずれかで
広島公演があるみたいですから
黙って待つことにしましょう。

演奏会や公演、市民が企画 岡谷のホールが新事業

2007年03月28日 | 演劇ニュース
 岡谷市カノラホールでは市民が企画した催しを募集する模様。
出演料、宣伝費は企画者の持ち出しですが施設使用料などは考慮してもらえる。
しかし、対象企画はセミプロ級の出演者で主演者以外の鑑賞も可能で
営利目的ではない入場料設定を条件としています。
主催者は二人以上、半数の委員が在勤地か在住地なのはご愛敬、
そして、代表者が二十歳以上の実行委員会形式となっています。
ただし、プロモーターは不可となっている。
なかなか面白い企画ですね。
しかし、立案、企画、運営ってものすごく難しい。
実際に成功させるにはとてつもない労力を必要とするので
ものすごち情熱が必要だろう。
まちがっても某宗教や某政治、某思想集団などに利用されないように。
彼らは時間も金ももてあましていますから。
最後に、普通の人が題目どおりの
”あのアーティストのコンサートを実現したい””温めていた企画がある”という
企画を実現するためには一から準備するのは間違いなく不可能なため
企画パッケージ(舞台興行自体)を利用することになるだろうなぁ。
でも、結局プロモーターの助けが間違いなく必要。
それを阻止するにはノウハウを持つ行政や財団が手助けする必要性がありますね。

トピック:NHK教育「中学生日記」、45周年で初の舞台化--名古屋 /東海

2007年03月27日 | 演劇ニュース
 なんかgooブログのフレームが変わってしまい
イマイチ慣れない今日この頃、いかがお過ごしですか。
 さて、”中学生日記”ある意味有名なので
作品名ぐらいは知っていますが実際に見たことはありません。
そんな中学生日記が舞台化するそうです。
うん、正気興味がありません。
NHKの番組やPTA推薦って面白みがないから。
ちょっと斜に構えてサブカルなのが舞台なのでは!?
でもまぁ文学座やファミリーミュージカル的な王道が
存在してのサブカルですから。
まるで陰と陽の関係でどちらがかけてもお互い存在できない。
そこのことをわかってますか!?
”世の中面白いだけではダメなんですよ。”
自分に対して言葉を投げかけてみました。