広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

広島厚生年金会館 文化拠点どう守るか

2007年04月01日 | 舞台について
 4月1日ということで年度始め。
昨日は広島郵便貯金ホールについて書き殴ったので
本日は広島厚生年金会館について書き殴ろう。
その前に昨日は書き殴りましたね、反省しています。
本当のこととはいえあそこまでする必要がありませんでした。
ここに形だけの謝罪をしておきます。
 さて、広島郵便貯金ホールを券が購入の決断をしたのは
”ホールの収支が2100万の黒字が出ているから”だそうです。
だったら”広島厚生年金会館の経常利益が5300万円の黒字”が
あるといわれていますから”買い”ですね。(笑)
さらには20年前に建設されているのですが
1999年頃にホールの改修は行っていますので大丈夫率?は高く
”即買い”ではないのでしょうか。
さて、”おべんちゃら”はこのくらいして本題です。
数億の投資に対して数千万の黒字って何!?
例えば広島郵便貯金ホールが購入費9億円に対し
年利1.3パーセントの利子は1,170万円也。
この意味わかりますか?
借入元金は全然減ってない状況なんですよ。
それなのに”とんとん”なんですよ。
また、利率は現在ほぼ最低の金利状況にあることをお忘れなく。
これから段々あがってくる数字です。
一方収入の方は現在でほぼ頂点なんです。
それも2ヶ月間ほどの利用期間の空白があるだけで赤字転落になります。
そして、”使用利用免除団体”及び”使用料金一部免除団体”が
管理運営団体が行政に移った場合
確実に増加することが考えられ収入減は避けられないはずです。
そんなことを加味していくと数億の投資に対して
数千万円の利益ではダメなのがわかると思います。
もちろん従業員も昇級などをしていきますし団塊の世代の退職金も・・・。
そんな爆弾満載状態なのです。
逆に本当に広島厚生年金会館が優良物件だとした場合
一般入札をしたとしても取り壊して”マンション”になるなんてことは
全くないのですから一般入札をしましょうよ。
そうすれば年金基金も安く地方行政に売却することもなく一挙両得なのでは?
まぁ、そんなことはできないのは誰の目からも明かですが。
また、商売(経営)として考えた場合
毎年数千万の利益をこの広島で、”水(客)商売”で、上げていくのは
大変困難なのはご承知の通りだと思いますよ。
広島の街に”老舗”が何件ありますか!?
ビルオーナーやテナントオーナーが一緒でも
スナックがバーに、バーが小料理屋に、小料理屋が風俗店にと
めまぐるしく変わっていっているでしょ、流川を中心に。(笑)
とくに広島県人の気質として”熱しやすく冷めやすい”
そして”飽きちゃうのがとてつもなく早く情が薄い”。
おまけに”見栄っ張り”ときています。
リニューアル、リニューアル、リニューアルですよね。
話を広島厚生年金に戻して
購入金額は広島郵便貯金ホールを上回ることを予想されています。
ご承知のとおり県はすでに購入したので難しい状態。
市は”主体的に取り組む”としていますが”主体的”の意味が不透明。
主体的に取り組むのですが”お金は県と市の折半で”なんて
いい出す可能性は十分あったり、何らかの国の補助を狙っているような
気がしてならないのは間違いではないでしょうねぇ。
そんな時、県は、市は、そして、国は、ちゃんとした財源はあるのでしょうか。
最後に、こんなことを書かなくても賢明な多くの方は
すでに理解していることだと思います。
その上で文化拠点を守ることを最優先で考えておられるのでしょうから
何も言わず沈黙を守るのが”大人”なのだろうなぁ。
昨日、本日と好き勝手なことを書き殴ってみましたが
これはすべて”エイプリルフール”ですから本気にしないでくださいね。(笑)

舞台を楽しむために必要なもの

2006年07月13日 | 舞台について
最近どうも仕事が忙しい。
業務自体はそうでもありませんが
職場の同僚がどうも・・・。
迷惑かけられっぱなしで困っています。
そんなこんなで舞台どころでは
肉体的にも精神的にもありませんね。
やっぱり舞台を楽しむ要件の中に
気持ちの余裕?が必要だと最近特に思います。
今舞台を観ても楽しむ余裕がない。
まぁ、解消しようのないことなので
諦めるか忘れてしまうかないでしょう。
だったら後者の一瞬忘れる
言い換えるならば気持ちを切り替えるすべが
舞台を楽しむ秘訣のひとつなのでしょう。

広島郵便貯金ホールについて

2006年06月24日 | 舞台について
何度か書きました広島郵便貯金ホール問題。
中国新聞でも毎週なんだかんだと書いてますね。
ちょっと気になったのは”芝居”については
全く話題にでてきてませんね。(笑)
年間の公演本数からいえば
当たり前ですがちょっと悲しいですね。
しかし、逆にコンサートホールとしては
個人的には必要を感じません。
だって、コンサートは全く興味がないから。
前にも言ったホール存続基金などについての協力も
ちゃんと”芝居”を誘致してくれることが絶対条件。
アルフィーやアイドルのコンサートに興味はありませんから。
こうやって考えてみるとホールがいるぞ!!って
頑張っているのはミュージカルとクラッシクファンでしょうか!?
この両方ってチケット代が高いのでほとんど観ません。
お金があまり、舞台のない時期だったら行く程度。
騒いでいる人は郵貯の使用頻度がたぶん高いのでしょうねぇ。
年間何度しか足を運ばない者にとってはあんまり関係ないなぁ。
ちなみに家族の者は舞台自体を見に行きませんから
郵貯がどうなろうと全く関係ないですし。
ちなみに周りの人が郵貯へ行くって話し聞いたことありません。
結局広島って興行的にスポーツ系もそうですが
舞台系も全くダメなんだと思うのですがどうなのでしょうか。
舞台系で客席が埋まっているのをほとんどみることはありませんし。
埋まったとしても”追っかけ”の他県の人ばかりですし。
本当に広島郵便貯金ホールっているの!?

広島郵貯ホール継続について

2006年04月29日 | 舞台について
広島郵便貯金ホール廃止決定は
過去にも取り上げました。
やっぱりというか
必然的に署名運動が始まったようですね。
集める方もダメですが
安易に署名する方もダメダメですね。
こんなことを書くと
怒る方はいますが本当のことですから
仕方がありません。
怒る前に現状を把握した方がよいです。
署名すれば誰かが助けてくれる
署名するのだから文化を愛している。
なんて都合のよい自己陶酔でしょうか。
自己犠牲なく何かができるほど
世の中甘くはありません。
まして某宗教雑誌の挿し絵
花は咲き乱れ、ライオンや人などが
笑って暮らしている。
なんて現実性もなく気味の悪いことでしょうか。
まぁ、理想郷として夢見るのは勝手ですが
そんなことはありえませんから。
さて、署名について話を戻すと
過去に人に頼まれた署名を断ると
名前書くだけなのに書かないなんて
”ケチ””心が狭い”と罵られたことがあります。
署名の内容についても疑問でしたが
署名を集めている人たちが偽善的で
関わり合いになりたくない人たちでした。
概して署名を集める方はそういう方が多い。
自分が正しいと思い信念を押しつけ強要する傾向があります。
今回も文化を愛しているのだから
みんな協力してくれて当たり前ってのが見え見えです。
まぁ、署名の真意を計る指標としても
最低、一署名1,000円。
継続が決まれば
補修費一口10,000円
維持費一口5,000円ぐらい払う気概は欲しい。
最後に某球場の樽募金を見ていただければ・・・。

南河内万歳一座:仮面軍団

2006年01月29日 | 舞台について
定期的に広島に舞台公演をしてくれる
ありがたい劇団のひとつです。
しかし、観に行ったことはありません。
なんだか忙しかったり
他の商業演劇と重なったりと
間が悪いというか
縁がないというか。
でも、何でわざわざ広島に!?とは毎回思います。
ですから来てくれなくなる前に
みなさん劇場に足を運びましょう。
それにしても今回もまた
ご多分に漏れず”クラウディア~”と
完全にかぶっているとは・・・。