広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

公演名:はたらくおとこ

2004年04月27日 | 観劇レビュー
日時・会場:
 2004.4.27 1900 アステールプラザ中ホール
作・演出:
 長塚圭史
出演:
 中村まこと・池田成志・中山祐一朗・伊達暁松村武・ 池田鉄洋・
 志甫真弓子・富岡晃一郎・長塚圭史
感想:
 う~ん、・・・。なにをほめて良いのやら・・・。 マイナー劇団やポット出の劇団なら良いけど、メジャーとしては・・・。なんで下北沢では人気があるのだろうか。そんなの嘘じゃないのかと思える今日この頃。過去に海外では人気のないシャンプーっておねーちゃん二人連れの外タレがいたが、あれと同じでプロモーション的に人気があると事実を隠しのたまっているのはないかと勘ぐりまくりだ。さて、はじめからきついことを書いたが、役者は本当に良いんだよ、役者は。でも、脚本が・・・。また、繰り返してしまいました、反省。気を取り直して、この舞台、客層がいつもと違う。なんと年齢層が若い。そして、だめ押しにミーハーが多し。どうして?役者についているグルーピーだろうけど、それにしても。地方で演劇が一般に普及しにくい原因なのではと勘ぐってしまう。本題に戻ろう。このお話、内容がなさすぎ。苦いか渋いか忘れたがそんなりんごを作ろうとする男たちのお話。ぶっ飛んだ設定は芝居だから良し、でも展開がね。人間の愛憎劇?なの薄っぺらな内容だけど。人間描けてないし。一番の問題は話にのれないってこと。テンポも途中なんともいえない、間があるしね。もっと、本を読み、腕(演出)を勉強しようね、圭史君。