広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

舞台鑑賞は特別なことなのか

2005年04月20日 | 舞台について
舞台に対して多くの人は偏見とまでいわないまでも
何らかの特殊なイメージを持っているような気がします。

普通デートにおいて
「映画でも見に行く?」「美術館でもいってみる?」
なんて日頃から行かないくせに誘う男性が多いと思います。
しかし、「芝居でも見に行く?」なんてことはほとんどの場合ありえない。
確立としては「クラシックコンサート行かない?」よりもさらに低い。

何でかなぁ。
やっぱり舞台って一般的ではないのだろう。
誘う方にとっても、誘われる方にとっても。

まぁ、身近に地方劇団員の友人がいる場合チケットのノルマの関係で
購入を無言のうちに強要されることがある。(笑)
そして、その芝居が「あたり」であることがたしかに少ない。
そんな経験を持つ人も中にはおられると思いますが、
それは「地方劇団のあり方」で詳しくはまたの機会に書くことします。

そんな場合を除いて舞台がテレビやビデオのように日常に存在していない
まして劇場まで足を運んで芝居をみようなんて思いつくことすらない。
それはひとえに舞台鑑賞になれていない、
もしくは、そういう習慣が小さい頃から形成されていない現状があるのでしょう。

しかし、こんなことを書いている自身も舞台を見始めたのは大学生の頃です。

では、本当に小さい頃に舞台鑑賞する機会がないのか考えてみましょう。