広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

芝居についての一般的イメージ

2005年04月19日 | 舞台について
歓送迎会や飲みの席でよく聞かれる質問に
「あなたの趣味は何ですか」というものがある。

最初とりあえず「バイクとテニス、読書」ぐらいにして
様子を見ることにしている。

そして場が和んできたら勇気を出してカミングアウト。
「そういえばたまに舞台を見に行くなぁ」となんて言ってみよう。
間違いなく、みんなだまってシカトするか、
舞台っておもしろいのって疑問をぶつけられ
そして盛り上がりもなく話題から消えていきます。

では、なぜ舞台はそんな不遇な目にあうのでしょうか。
それはやはり舞台の認知度によるものではないでしょうか。
舞台って未だマイナーカルチャー?
いや、未だカウンターカルチャーあるいはアンダーグランド的な
イメージつきまとっているからでしょう。

何かの本に書いてありましたが、
昔は芝居って落ちぶれたアイドルやタレントが行き着く場所だった。
今や舞台からテレビなどに進出する役者や脚本家、そして演出家がいる。
また、売れているアイドルやタレントが挑戦する場所になりつつある。
時代は逆転しつつあるなんて書いてありました。

まさにそのとおりでだいぶん舞台びいきの人たちにとっては
ホクホクなのですが未だその認識は市民権を得ているとは言い難く
昔のイメージがつきまとっているように感じる。

それでは、そんな状況を打破し、
もっと舞台を身近に感じることができるには
どうしたらよいのでしょうか。

明日はその辺を少し探ってみましょう。