シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

大王関西「列島横断」レポート、その3(^^)

2013-06-13 02:56:56 | Weblog

 昼食を終えまして、次の目的地は福知山駅前(制限時間15時設定)です。 多保市でR9から別れまして土師川沿いの道をめざします。R175に出ると一路福知山市街地へ進みます。福知山市街からは由良川沿いを下って行きます。この日は奇跡的な追い風でした(^^) 本当にないんですよ、この季節の由良川沿いの追い風(^^) この追い風に助けられて皆さんの先頭で走らせていただきましたが、福知山から宮津市に入った途端風向きが変わり・・・。向い風になってしまいました。これでまた速力がぐんと落ちてしまう幹事(^^ゞ 仕方ないので皆さんには先に行ってもらう事にしました。あ~、また一人旅や~(^^) それにしても皆さん健脚ですなぁ~(^^)


 さて巡航速度は23キロに落ちましたが、走っていればゴールには着けるもの。というわけでコーラドーピングもしながらようやくたどり着いた八雲橋。ここが由良川の右岸線から左岸線に渡れる最後の橋です。ここより河口側には自転車の渡れる橋はありません。八雲橋を渡ると島村親方が立哨していただいておりました。ところがここで意外な言葉を聞きました。「皆さんもうだいぶ前に通られましたか?」と尋ねますと「あんたが最初や」と・・・。あれ?そんな筈はないんだけどなぁ。島村親方はゴールへと向かわれました。僕の方はと言いますと、とにかく皆さんを待たせてはいけないと一生懸命にペダルを踏んでゴールの橋立を目指します。
 由良の町で再び島村親方から情報が入ります。どうやら先行された皆さんはルートロストされたようです。後で聞いたところによると、八雲橋のたもとで工事をしていた方に「八雲橋はどこか」と聞いたところ、ずっと下の方だと聞かされたのでそのまま由良川右岸線を直進されてしまったようです。ここで貧脚幹事の逃げ、メイン集団の追い込みという図式が期せずして成立してしまいました。さて、この逃げは逃げ切れるのか、はたまたメイン集団の強力なローテーションがこの逃げを捉えるのか。
 16時58分、幹事が天橋立駅にゴールしました。遅れること約20分でメイン集団が到着となりました。う~ん、予期せぬ逃げが決まってしまった(^^) 全員がゴールしたところで島村親方は奈良にむけて出発されました。全員で感謝のお見送り。
 その後は全員で知恵の湯に浸かって汗と疲れを洗い流しまして帰りの電車に乗り込みます。お風呂の番台では先週も私たちと同じジャージを着た人たちが汗を流していったという情報を得ました。タンタンの参走者ですかねぇ(^^) 頑張って走られたんでしょうねぇ(^^)
 帰路は自転車談義を弾ませながらの電車旅、どちら様にも快い疲れをお土産に家路を辿られたようでございます。最後に参走者の皆さん、サポートカーの島村親方に心からの感謝を。またご一緒しましょう。
 



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2 コメント

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Unknown (徒然写真帳管理人)
2013-06-13 23:13:10
皆さん早いですね。
自転車の差もあると思うのですが巡航速度が20キロを越えません・・・
先日、産まれて初めて200キロ越えをしたのですが平均速度18.5kmでした・・・
写真を撮りながら走っていたので15時間もかかりました・・
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平均時速は距離に反比例しますねぇ (石田 力)
2013-06-17 13:04:03
徒然写真帳管理人様。
 お返事遅くなってすみませんでしたm(__)m
 写真を撮られながらですから、走ることに専念している場合と比べることはできないと思います。正直言って200キロ越え+写真撮影で18.5キロアベレージっていうのはすごいです!
 私の場合は距離に反比例して平均速度は落ちますねぇ。40キロまでなら24キロ、80キロなら20キロ、160キロなら19K・・・。スタミナ不足か、筋力低下(疲労蓄積)か、何にしてもどんな距離でも変わりなくっていう具合にはいきませんねぇ(^^)
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