先週の話ですが、道路交通法改正の報道がありました。今日はのこ話題について(^^)
今回の改正で自転車についての話題がありました。一つはこれまで放置されていた路肩走行の規制。もう一つは悪質な信号無視などの行為に対する講習義務化です。
路肩走行については、単に自転車に路肩走行を許可していただけだったので、右側車線の路肩を走行していても「逆走」とは見做されませんでした。このために危険な状況が発生することかありました。このため今回の改正では路肩走行は左側車線のみに限定することになったようです。これは歓迎(^^)。
もう一つ、悪質違反者に対する講習の義務化です。こちらにはいろいろ議論のあるようです。僕としましてはそれはそれでよいのではないかと思うのです。免許書のいらない自転車に、果たしてそういう行政罰が可能なのかという法律上の問題もあるようですが、道路交通法上の刑事罰としての「講習」というのがあっても良いのではないかと思います。前科はついちゃいますが、罰金とか禁固以外の「罰」があってもいいでしょう。とはいえ、処罰としての講習よりは、交通安全教育や日常的な交通安全講習の取り組みを強化して、交通違反者を生まない努力をしていただきたいと思うのであります。