シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

図上演習

2007-05-20 20:04:01 | Weblog
 ロングライドに臨むには、それなりの準備というものが必要。そうですよね。僕の場合はまず地図とにらめっこしてルートの大まかな特徴を把握することから始めます。これを図上演習と呼んでおります。決して自衛隊や米軍のマネをしているわけではありませんぞ。
 用意する地図はルートマップと地勢図であります。ルートマップにはコンビニや道の駅などの補給情報が載っているものを用意しましょう。そして地勢図。これがなくては道のりのイメージができません。
 今回挑戦する6・3日本列島横断センチュリーランも、そろそろ本格的に準備を始めなくてはいけません。そこでまずはルート確認から。え~、コースはですね、天保山から玉江橋→川西→森上と続いております。天保山から川西まではほぼ平野部なのでチェックポイント(CP)さえ間違えなければ特に問題は無いです。川西~森上は平地から山間部への移行部分。一庫ダムの西岸を通って徐々に高度をあげて行くルート。この勾配がどれくらいなのかがまず一つめの要確認事項。地勢図では特に気にしなくてもよさそうな緩やかな登りと見えますが、20年前にこの道を篠山側から車で下って来た時には汐の湯温泉はかなり急な坂道の途中にあったような気が・・・。
 続く森上→はらがたわ峠→小野新というこの部分がどうやら全コース中の最難関のようです。高度は一挙に500㍍~600㍍に上がります。はらがたわトンネルを抜けるならまだしもですが、旧道を通って峠越えとなるとちょっと厳しいか。有馬街道(船坂峠)よりも厳しいかも。ちょっとびびってたりして・・・。補給基地も森上の栗栖交差点前のローソンが最後です。そこを過ぎてしまうと小野新~藤坂の間にある小さなスーパーまで補給できません。
 はらがたわ峠を越えて篠山市に入ると小野新→藤阪峠(350㍍)→本郷で前半部分が終了します。実はこの部分は篠山市東周回路の一部分。走ったことのあるルートです。但し今回は前回の逆方向。この方が楽かも。本郷の高度は200㍍程度ですが藤阪峠の登りはじめは300㍍程度となっています。
 本郷からは、菟原→福知山駅前と進みますが、ここはなだらかな平坦路です。更に福知山駅前→丹後由良は基本的には由良川沿いに下るルート。途中大江山あたりに峠があったような気もしますが、それは中学生の頃の記憶なので・・・(なんと、30年前だ!)
 丹後由良→栗田(くんだ)→宮津は海岸沿いのルートで、くんだトンネルという坂がありますが、これまた基本的には平坦路です。

 というわけで、このコースは主に当日の午前中に一挙に脚力・体力を消耗しそうなルートであります。これは一度下見が必要かも。


 ※5月17日の夜間練習:
  距離39.3㌔ AvgSpeed20.7km/Hr MaxSpeed32.2km/Hr AvgHR115
  今日のコースは「旭・西淀川自転車道」。ほぼフラットで、かつ車止めが無いので走りやすいです。でも真っ暗。

 追記。長らくブラウザの不調によりブログの更新が出来ませんでしたが、本日ようやく回復しました。ご迷惑をおかけしましたが、今後ともよろしくお願いします。