ホリデイ現役添乗員日記

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チェスキークルムロフ400年の秘密

2010-10-03 22:45:24 | デイちゃん中欧
デイちゃんです


チェスキークルムロフで時間があったので

お客様は塔に登った



お一人50コルナ162段の階段を上ると

とっても素敵な景色が見られる

これもチェスキークルムロフに泊ったから出来ること



デイちゃんは下でお客様を待っていたら

なにやら奇妙な車が

熊のマーク

おやと思っていたら

熊に餌をあげる人の車だった




昔このお城を治めていたロジェンベルグ家の紋章の中に

熊が2匹いたので

400年来この城では熊を飼っている



現在は3頭いるが、亡くなると剥製となって

ずっとこの城に残る

熊は権力の象徴だから

大事にされているのだろう


ロジェンベルグ家は昔キリストの行事でお肉が食べられない時

海から離れたこの地方の人のため

地場産業として鯉の養殖を推し進めた偉い領主様

ロジェンベルグには5人の息子さんがいたので

5人を表す五弁の薔薇が紋章だ


チェスキークルムロフの町の中には

あっちにも



こっちにも



どこにでも



マンホールにも五弁の薔薇の紋章は見られる



壁にはロジェンベルグの騎士もいて



昔も今もチェスキークルムロフの人々に慕われた領主様


皆様もホリデイでチェスキークルムロフに来て

400年の秘密を探してみて下さい







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