ホリデイ現役添乗員日記

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ショパンとポーランド回想

2010-07-09 21:50:40 | ホリちゃん中欧
こんにちは、ホリちゃんです。 しばらくご無沙汰していたポーランドに、また行けることになりました。7月と8月 2回続けて!! 先日お話ししたように、直行
チャ-タ-便ですから、時間的効率は最高で、肉体的苦痛は最小限です! 皆さんも、海外に限らず、旅に出てみると、自分の人生の異なったステージの想いでと分かち難く結びついていて、突然過去がよみがえってくることはありませんか? そんなとき、想いでは、しばしば、自分の大好きな音楽やメロディ-を伴って鮮やかさを増す、 ホリちゃんは、ポーランドの地を踏んで、街や景観が変わると、ポーランドの生んだピアノの詩人、
ショパンの数々の名曲や旋律がよみがえります。  例えばね、     クラクフの旧市街のショパンの家がある周辺や、狭い中世的な街路は、パリの都心部分と
イメ-ジがマッチしています。雨の日などは、ベージュやシルバーを基調とした古めかしい建物の屋根に銀色の雨が降り注ぐ、「雨だれの前奏曲」の世界そのものです。個人的なことですが、北海道生まれのカントリーボーイだったホリちゃんが、初めて、渋谷や表参道を雨の日うろつきまわった若い頃の体験がベースになっています。そんなことは個人的でどうでもいいことですからこれ以上は自粛しますが、一般的に言えることは、例えば、ワルシャワ郊外のシェラソヴァ.ヴォラにある、ショパンの生家に行ってみて下さい。 美しい田園風景が旧伯爵家のイメージとマッチして、数々の
ワルツやマズルカなど、舞踏会場にふさわしい華麗な旋律が、しっくりくるのです 首都ワルシャワの都心部や旧市街広場は、ポーランド人の毅然とした祖国愛や革命運動、祖国への誇りが雪崩となって目の前に迫ってくる感じですね!そう、
祖国愛がモチーフの「英雄ポロネーズ」や「軍隊ポロネーズ」、ポーランド貴族とパリの
社交界がだぶったイメージの「スケルツオ(諧謔曲)」の数々、仲良く連れ立った絵になる
カップルをみると、バラードやノクタ-ン(特に夜想曲の2番)などが、瞼にうかぶようです。


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