ホリデイ現役添乗員日記

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ドイツのお国自慢

2010-09-14 14:18:28 | ホリちゃんドイツ
こんにちは、またまたホリちゃんです。 8月の終わりから9月にかけて、ドイツへ行って
来ました。 
     

  ドイツの旅は、1カ所滞在よりも、毎日方々飛び回るほうが満足度が高いですね。イギリスやフランスのように、中央集権化するのが遅れたために、モザイク国家として、いつまでたっても小国分立していました。それで、地域ごとに特徴が違っていて、また、都市単位であるのに、独立国家としてふるまう「戦国大名」のような存在が300国以上あり、その数だけ、お国自慢のエピソードがありました。

  

   

写真のような古城街道やネッカー川にかかるハイデルベルクのアルテブリュッケという橋にも、行ってみればお国自慢と地元の殿さま自慢が満載です。ハイデルベルクは、古い大学と古城が自慢の街ですが、旧市街の目抜き通りを散策するのも楽しみです。

       

ドイツでは、ロマンティック街道が今でも根強い人気があります。中での、ローテンブルクは異色で、市長が町を救ったというエピソードをもっている国です。
 
      

こんなに険しい立地なのに、街の中に入ってみると、メルヒェンとおとぎの国そのものです。

  
 
 市庁舎前の広場では、ヌッシュ市長が町を救った、マイスタートゥルンクという寸劇が行われます。
      

ローテンブルクの地元市民のお国自慢は、根強いものがあり、潜在的にふだんは表に現れてきませんが、何かことがあると、プライドをのぞかせます。悪口を言ったら大変で、大阪の街で、巨人をほめて、阪神をけなすような騒動に発展します。

お国自慢めぐりをするには、ドイツ国鉄(DB)やレンタカーなど、交通手段がないわけではありませんが、やはりドア・トゥ・ドアで目的地に効率良く連れて行ってくれるパッケージツアーが最も安心で便利です。中でも、ホリデイツアーで来ていただくと、「ゆったりシートバス」といって座席数の多い、大型で足もゆったり延ばせる快適なバスが来て、長いバス移動も快適にできるので、おすすめです。

      
 



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