

考えてみればイエス・キリストの生誕をお祝いするのが本来のクリスマスの過ごし方であって

プレゼント





ということでつれづれなるままに聖書




大天使ガブリエルによって突然のご懐妊を告げられたマリア

自分の知らぬ間に子供を身ごもったと知らされたヨゼフ

それでもこれは神様の御意志


戸籍登録の為身重でベツレヘムにやってきても宿はなく

仕方なく馬小屋でマリアは男の子を産む

イエスと名付けられた幼子は
白い布でぐるんぐるん巻きにされ飼い葉桶に寝かされた

このぐるんぐるん巻きにされた幼子イエスをイメージしたお菓子が
このシュトレンというドイツのクリスマスのお菓子

日持ちがするのでお土産にも最適

薄く切って食べる素朴なケーキで

決して日本のクリスマスケーキのような華やかさはないが

なんか温かみがあってデイちゃん大好き

夜空の星


星に導かれるまま


そして東方の三博士も黄金・乳香・没薬を贈り物として捧げた

黄金は王権の象徴


没薬は死者を埋葬する前に身体に塗りたくる物だから

およそ産まれたての赤ん坊に贈る物とは思えず

その後のイエスの受難が充分に想像できちゃう代物である


イエスの生誕場面を人形で表わしたのがクリッペといわれるもので
そのものずばり飼い葉桶という意味がある

ドイツのクリスマス市でもよく見かけるし

クリスマス市の屋台でも家庭用のミニチュア版がよく売られている



一番はじめ馬小屋の中に置くのはマリアとヨゼフだけ


24日クリスマスイブの夜


25日クリスマスの朝


それから羊飼いが羊を連れて幼子イエスにご挨拶

1月6日最後の東方の三博士を置いたらおしまい


これでドイツのクリスマス行事はすべて終了

クリスマスの飾り付けも片づけて


日々の生活に戻って春の訪れ




楽しいだけじゃない何か神聖な気持ちも抱かせるドイツのクリスマス


皆様も是非ホリデイでお越しくださいませ















