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ホリデイ現役添乗員日記

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聖書とドイツのクリスマス

2011-12-13 04:14:18 | デイちゃんドイツ
デイちゃんです

考えてみればイエス・キリストの生誕をお祝いするのが本来のクリスマスの過ごし方であって
プレゼント貰ったりケンタッキー食べるだけがクリスマスじゃない雨は夜更け過ぎにぃ~
ということでつれづれなるままに聖書なんかを読んでみたりして雪へと変わるだろぉ~

大天使ガブリエルによって突然のご懐妊を告げられたマリア私聞いてない
自分の知らぬ間に子供を身ごもったと知らされたヨゼフ俺も聞いてない
それでもこれは神様の御意志だから従えってそんなご無体な

戸籍登録の為身重でベツレヘムにやってきても宿はなくガブリエル君ちゃんと予約しとかんと
仕方なく馬小屋でマリアは男の子を産むおぎゃあ
イエスと名付けられた幼子は
白い布でぐるんぐるん巻きにされ飼い葉桶に寝かされた

このぐるんぐるん巻きにされた幼子イエスをイメージしたお菓子が
このシュトレンというドイツのクリスマスのお菓子

日持ちがするのでお土産にも最適
薄く切って食べる素朴なケーキで
決して日本のクリスマスケーキのような華やかさはないが
なんか温かみがあってデイちゃん大好き

夜空の星はこの世に救世主が産まれたことを地上に知らせ
星に導かれるまま羊飼いが祝福に駆けつけ
そして東方の三博士も黄金・乳香・没薬を贈り物として捧げた

黄金は王権の象徴乳香も燃やすと良い香りがする神様への捧げ物だからよいとして
没薬は死者を埋葬する前に身体に塗りたくる物だから
およそ産まれたての赤ん坊に贈る物とは思えず
その後のイエスの受難が充分に想像できちゃう代物である或いは用意が早いとか

イエスの生誕場面を人形で表わしたのがクリッペといわれるもので
そのものずばり飼い葉桶という意味がある
ドイツのクリスマス市でもよく見かけるし

クリスマス市の屋台でも家庭用のミニチュア版がよく売られている

クリッペの正しい遊び方としては
一番はじめ馬小屋の中に置くのはマリアとヨゼフだけ馬を置いてもいいよね
24日クリスマスイブの夜子供たちが寝静まってから幼子イエスをそぉ~っとマリアのそばに置き
25日クリスマスの朝子供たちが目を覚ますとそこで幼子イエス誕生おぎゃあ
それから羊飼いが羊を連れて幼子イエスにご挨拶あなたこそ救世主さま
1月6日最後の東方の三博士を置いたらおしまい毎日三博士を少しずつ馬小屋に近づけていくのがミソ
これでドイツのクリスマス行事はすべて終了
クリスマスの飾り付けも片づけてまた来年~
日々の生活に戻って春の訪れを待つのである次の休暇はイースター


楽しいだけじゃない何か神聖な気持ちも抱かせるドイツのクリスマス

皆様も是非ホリデイでお越しくださいませ

1年の締めくくりにまたとないツアーでございます

いつも遊びに来ていただきありがとうございます
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